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その額なんと約78億円超え! 史上最高額で落札された60年前の“栄光のフェラーリ”とは

フェラーリ史上過去最高となる5170万5000ドル(約78億4366万円)で落札

 インテリアはレースカーということもあり、必要最小限なシンプルなデザインですが、細かなディテールが積み重なって、上質感を覚えるようなテイストになっています。

オークションに登場したフェラーリ「250GTO」のインテリア(c)2023 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに登場したフェラーリ「250GTO」のインテリア(c)2023 Courtesy of RM Sotheby's

 たとえば、フロアはシルバーのメタルが剥き出しでこそありますが、ステアリングホイールのウッド調と、その真ん中に位置するフェラーリのロゴが味わい深い空間を演出しています。

 また、鮮やかなブルーのシートも見る人の目を引くことは間違いなく、車内空間のクオリティを感じさせる部分があると言えるでしょう。

 搭載するエンジンは、フェラーリの歴史と伝統を感じる3リッターV型12気筒。この時代にV12エンジンで数多くの栄光を掴んだフェラーリは、その後21世紀に入ってからもその意思を受け継ぐかのように、長年、同じ気筒数のエンジンを作り続けてきました。

 車両に関する書類が全て付帯しているのはもちろんのこと、工場での生産時に用いられた設計図や、数多くのレース戦績が記録されたドキュメントなども付属しています。

 また、この個体の前オーナーは「フェラーリ・クラブ・オブ・アメリカ」の会長が所有していたもので、38年間に及んで、大切に維持されてきたものです。

 この世界に一台だけの250 GTOの落札価格は、フェラーリ史上過去最高となる5170万5000ドル(約78億4366万円)という驚きの価格となりました。

 これほどまでのフェラーリの歴史が詰まったコレクターアイテムとなれば、高額となることは予想されていましたが、イタリアの関係者が予想していた金額を上回るプライスタグとなったようです。

※ ※ ※

 フェラーリのなかでも、グラン・ツーリスモ・オモロガートを略したGTOの名前を持つモデルは少なく、今回の「250 GTO」に加えて、1984年に生産された「288 GTO」。そして、2010年に登場した「599 GTO」のわずか3台となっています。

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東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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