新幹線「グリーン車」と違う? 18人しか乗れない「グランクラス」魅力は? 極上空間&豪華座席を体感すると…どう?
グリーン車とどう違う? 「グランクラス」とは
快適な移動空間を表す際に飛行機の最上級席となる「ファーストクラス」と呼ぶことがあります。
実は新幹線にも「グリーン車」を超えた「グランクラス」というものが存在しますが、どのような特徴があるのでしょうか。

グランクラスは、東北新幹線で2011年から運行開始された特別な空間です。
現在は、東北・北海道新幹線(E5系・H5系)、北陸新幹線(E7系・W7系)、上越新幹線(E7系)で営業しています。
それぞれ細かな部分で異なるものはありますが、共通しているのは1両すべてがグランクラス専用となり、1列+2列の全18シートで構成されています。
車両内は、東北・北海道新幹線 (E5系・H5系)では、赤色の絨毯に白い壁、白いシート、温かみのあるの組み合わせ。
北陸新幹線(E7系・W7系)、上越新幹線(E7系)ではえんじ色の絨毯に壁、白いシートの組み合わせとなっています。
またシートは大きく2つの種類が存在。
東北・北海道新幹線 (E5系・H5系)はモータースポーツやスポーツカー、さらには航空機などを手掛けるレカロが開発しており、人間工学に基づいたものになっています。
北陸新幹線(E7系・W7系)、上越新幹線(E7系)では、トヨタ「ヤリス」「ハリアー」やレクサス「RC F」「LS」のシートや内装に加えて航空機のシートも手掛けるトヨタ紡織のものを採用。
レカロ、トヨタ紡織でシート表皮やアームレスト、テーブルサイズなどが異なり、見た目の大きな違いではトヨタ紡織の背面にキルティング風デザインとなっていることです。
今回、東北・北海道新幹線の新青森駅から東京駅までグランクラスに乗車しました。
乗車して専用ドアを抜けると前述のような落ち着いた空間が広がっており、独立シートに座ります。
コクーンのように包まれているような形状のシートには複数のリクライニング機能(最大45度)が選べ、アームレストのリモコンで自分の好みのくつろげる体勢を見つけられます。
実際に自分の理想の体勢を見つけた際にはそのまま寝てしまいたいほどでした。
またテーブルも体勢に応じて2段階の高さ、前後位置を変えられます。
さらにアームレストにはカクテルトレイもあり、食事からPC作業など多様な面で活用出来ました。
その他、シート脇にはもふもふのスリッパや靴べらが備えられている他、ブランケットも用意されています。
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