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一本だけならこんな釣り竿! アピアのボートシーバスロッドが「怪魚フィッシャー」にも選ばれる理由とは?【使用感レポ】

●唯一無二だけれど扱いやすいバーサタイルな一本

 APIA(アピア)はソルトウォーターゲームを中心にした釣具を展開する、日本のタックルブランドです。

 とくに、飛距離と操作性にこだわり、最先端の素材を取り入れたルアーロッドは、多くのアングラーから支持を集めていますが、今回紹介する「シーファーラーC64M+」は沿岸のボートゲームに特化したカテゴリ「グランデージ ナバル」にラインアップされている長さ6フィート4インチ(1.93m)のベイトロッドです。

 「GRANDAGE NAVAL」シリーズの特徴はアピアのボートロッドでは初となる、強度とパワーを兼ね備えた第三世代のカーボン素材「T1100G」を採用。汎用性の高さを持った一本に仕上がっているのが大きな特徴です。

“海の旅人”という意味を持つアピアの「シーファーラーC64M+」は、同社の「ARGO160」などのビッグベイトも扱える汎用性の高さが魅力
“海の旅人”という意味を持つアピアの「シーファーラーC64M+」は、同社の「ARGO160」などのビッグベイトも扱える汎用性の高さが魅力

 適正ルアーウエイトのスペックは10~42gと広く、シーバスやタチウオをはじめ、サワラなどの中型の青物をメインターゲットにしつつ、東南アジアやハワイなどの海外フィールドに潜むモンスター級の“怪魚”をも仕留めるパワフルさも併せ持っています。

 筆者はシーファーラーC64M+をボートシーバスゲームで愛用していますが、その第一印象は「投げ感が気持ちいい」ということ。

  アピアのロッドは飛距離が出ることで知られていますが、東京湾のボートシーバスではメインサイズとなる20gクラスのミノーがピンスポットのポイントまで矢のように飛んでいきます。

 コンパクトなスイングで十分に飛距離が稼げるので、チャーターボートのようにキャストスペースに成約があるシチュエーションでも快適でテンポの良い釣りが可能になります。

●スペック以上にしたたかなポテンシャル

 ベイトタックルが比較的苦手とする、軽めのフローティングミノー(ラパラシャドーラップ 13g)もスムーズにキャストすることができるシーファーラーC64M+。

高い汎用性を物語るのが、ビッグベイトと呼ばれる巨大なルアーも扱えること。アピアの「ARGO160」は48gのペンシルベイトですが、C64M+での使用感はキャスティングもアクションも、ヒットしてからのファイトも余裕を感じられます。

 物は試しと56gと重量級の「Davinci 190」も投げてみましたが、フルキャストは難しいものの、近・中距離ポイントが多いボートからのアプローチでもストレスは感じませんでした。自己責任にはなりますが、スペックを超えるサイズのビッグベイトにしか反応しないシチュエーションでも、工夫次第で対応できる懐の深さは頼りになるはず。

 コンパクトなボートで楽しむチャーターボートフィッシングの場合、持ち込めるロッドの本数には限りがあるので、扱えるルアーの幅が広いことは大きなアドバンテージとなります。

Nextボートシーバスゲームでポテンシャルをチェック!
Gallery 【画像】未知のフィールドでも頼りになるロッドを写真で見る(11枚)
シチズン「プロマスター」新作 “海の男”をうならせた頼れる1本
杉山元洋
杉山元洋
編集者
VIPインタビューからモノ語りまで、撮って書く編集者。ホットハッチに自転車を積み、6つの車輪で旅をする6WheelsLifeをゆるめに解釈した「ゆる六輪の旅(ゆる6)」を提唱&実践。フィールドレコーディングやアウトドア、MYOG系バッグづくり、大衆酒場を愛好。メディア制作集団「Std. COALSACK」所属。東東京生まれ。

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