「勝手に釣り船に乗る」迷惑行為も!? 釣りのプロに聞いた“本当にあった最悪すぎるマナー違反”と知っておくべきルールとは
●魚や釣り場を守るため知っておきたいマナー
“趣味の王道”とも呼ばれ、コロナ禍では密を避けるアクティビティとして人気となったフィッシング。
釣りの人口の増加と反比例するかのように、いままで釣り人と漁師さんが共存してきた漁港などが次々に釣り禁止になるだけでなく、立ち入ることすらできなくなる事例がニュースにもなっています。

その大きな理由は、毎度おなじみの釣り人のマナーの悪さにあります。今回は、釣り取材で出会った関係者から聞いた、マナーについてのトピックを紹介。知らないマナーがないかチェックしてみてください。
●ゴミを処分するリソースがそもそも足りない
釣り場で嫌な思いをする理由に、ポイ捨てされたゴミの存在があります。
耳にタコで申し訳ありません。ですが週末だけ訪れる釣り人でも不愉快なゴミが地元の方に与える影響は計り知れません。
「ゴミ箱さえあれば捨てないのに」なんて身勝手な意見も耳にしますが、かつて筆者が通った内房の漁港で操業する漁師さんから聞いて目からウロコが落ちたのが、
「ゴミ箱を作ったとしても、それを運んで最終的に処理するための人手や予算がないんだよ」という一言。
釣り場は自然が豊かなエリアにありますよね。そんな風景の中で遊べるのが釣りの醍醐味のひとつなわけですが、それは人口密度の低さを意味します。
自治体は住民に合わせたごみ処理をデザインしているため、休日に急増する釣り人のゴミまで手が回らないのだと言うのです。
釣り場に近い自動販売機がすべて売り切れていた、なんていう経験をしたことありませんか?
これって、地元の方が飲むという想定で設置され、釣り客の分までフォローしきれていないというのが現状なのです。
放置されたゴミも大問題ですが、あくまでそれは氷山の一角。ゴミ箱を設置すれば解決するわけではないというのが現状のようです。
弁当の空き容器や、釣りエサの匂いのついたゴミを一刻も早く処分したい気持ちはわかりますが、こそこそと捨ててしまうと、釣りそのものができなくなってしまいます。
自分のゴミは自分で持ち帰ることは。釣り人として最低限のマナーといえます。
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