“鷹目”の2代目スバル「インプレッサWRX STI」がオークション登場 希少な“スペックC”ってどんなクルマ?
インプレッサWRX STI最強モデルがオークションに登場
スバルが、世界ラリー選手権への参戦を目的に開発した技術の集大成が「インプレッサWRX」です。

インプレッサWRXは、2リッター水平対向4気筒エンジンにターボを組み合わせることにより、1994年式の初代モデルでは最高出力250psまで高められます。
また、初代モデルのボディサイズはコンパクトカー並みということもあってその重量は1220kgしかなく、軽量なボディを生かした走りはシチュエーションによってはスカイライン「GT-R」を凌駕するほどでした。
そして、レースに勝つためだけに誕生したといってもいいインプレッサWRXは、いくつものマイナーチェンジを重ねるごとに性能を向上させます。
最終的には2リッターであるにもかかわらず、最高出力は当時の自主規制である280psまで向上し、日本でも大ヒットのクルマとなりました。
またインプレッサWRXにはスバルのモータースポーツ部門であるSTiが開発した「インプレッサWRX STi」があり、エンジンやサスペンションまで手が加えられ、走行性能の向上につながっています。
このようにスバルの走りのイメージを支えてきたインプレッサWRX STiですが、オンラインオークション大手の「コレクティングカーズ」に出品されて注目を集めています。
今回の個体はインプレッサの2代目の後期型にあたる2007年式で、ヘッドライトの形状から「鷹目」と呼ばれているモデルです。
走行距離は10万4631km、ボディカラーはスバルのワークスマシンでおなじみのブルー(ワールドラリーブルーマイカ)となっています。
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