レクサスのミッドサイズSUV「NX」でゴルフに出かけてみた! 度重なる改良で走り味がさらに良化!! ゴルフ場までのドライブを堪能できる1台に【クルマ×アソビ #16】
ラゲッジスペースには3セットのキャディバッグを積載可能
「NX350h“バージョンL”」の走りを楽しんでいると、あっという間に目的地に到着。エントランスでラゲッジスペースからキャディバッグを降ろします。

「NX」のラゲッジスペースは、通常520リットルの荷室容量を確保。リアシートの背もたれを倒すと最大1411リットルまで広がります。
荷室幅も1006〜1387mmとワイドで、9.5インチのキャディバッグを横向きに3セット積載することができるといいます。
使用するドライバーによっては、この状態だとギリギリかもしれませんが、6対4分割式リアシートの背もたれを倒すことで、縦向きに複数のキャディバッグを積み込むことができます。
この場合、空いたラゲッジスペースには着替えなどを入れたボストンバッグやシューズケースなどを整理して積むことができました。
また、リアシートの背もたれはラゲッジスペースに備わるスイッチで倒したり起こしたりできるので、荷物の大きさや量に合わせて荷室を簡単にアレンジ可能なのも便利なポイント。
さらに、キーを携行していればリアバンパー下に足を出し入れすることでリアゲートを自動で開閉できるハンズフリーパワーバックドアが備わっているので、両手が荷物でふさがっていても荷物を出し入れが簡単です。
ちなみに、「NX」の荷室フロア下には小物類の収納に便利なスペースがあります。樹脂製のトレイが備わっているので、暑い季節のラウンドで汗にぬれたウェア類も気兼ねなく収納することができました。

復路はレーダークルーズコントロールを活用して都内を目指します。
車線キープに必要なステアリング操作を支援してくれるレーントレーシングアシストや、ドライバーのウインカー操作をフックにレーンチェンジのための操舵をアシストしたり、隣の車線に車両がいないかを監視したりするレーンチェンジアシストなどの制御が巧みで、朝からのラウンドで疲れた体でも楽にドライブすることができました。
帰宅後、燃費をチェックしてみたところ、196kmの走行距離に対して17.9km/hという良好な数値をマークしていました。総走行距離の6割ほどが高速道路というルートでしたが、レクサス車、特にハイブリッド仕様の燃費のよさはやはり本当でした。
* * *
レクサス「NX」はスポーティ志向のSUVだけに「ゴルフ場まで快適に移動できるか?」気になっていた今回のゴルフ旅。
度重なる改良で各部がアップデートされた「NX」は、走り味がデビュー時よりも確実に良化しており、ロングドライブも快適に楽しめるモデルに進化していました。
街中から高速道路、そしてワインディングロードまで、さまざまなルートをスムーズかつ意のままに移動できる「NX」は、ゴルフ旅の“アシ”に適した1台といえるでしょう。
page
- 1
 - 2
 
VAGUEからのオススメ
                                マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】