トヨタ「次世代カローラ」世界初公開! 伝統×革新の新デザインが示す未来 誰もが乗りたくなる一台へ
カローラ、次世代デザインで進化宣言
トヨタは2025年10月29日、「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」で新たな「カローラ」のコンセプトモデルを発表しました。

1966年の初代発売から約60年、カローラは世界150か国以上で愛されるベストセラーカーとして進化を重ねてきました。現行の12代目は2018年に登場し、スポーツ・ツーリング・クロス・GRといった多彩なバリエーションを展開。時代のニーズに応えながら、その存在感を高めてきました。
そして今回のコンセプトモデルは、次期13代目の方向性を示す重要な一歩となります。外観はカローラの伝統的なセダンスタイルを基調としながらも、よりダイナミックでモダンなフォルムを採用。
トヨタが「これまでにないカローラ」と語るように、細部の造形やライトデザインには新世代らしい洗練が感じられます。
内装も一新され、水平基調のコックピットデザインにより、開放感と操作性を両立。デジタルディスプレイや次世代コネクティッドシステムを搭載し、ユーザー体験を大きく進化させています。単なる移動手段としてではなく、「乗る楽しさ」「繋がる快適さ」を両立した新しいカローラ像が形になりつつあります。
また、パワートレインの多様化も今回の注目ポイントです。ガソリン、ハイブリッド、EVといった複数の駆動方式を想定し、世界中のユーザーや市場ニーズに柔軟に対応。
トヨタの佐藤恒治社長は「動力の種類に関係なく、誰もが乗りたくなるクルマをつくる」と語り、カローラの普遍的な価値を再定義しました。
このコンセプトモデルは、10月30日から11月9日まで開催されているJMS2025の中で、一般公開されています。2026年で60周年を迎えるカローラがどのような形で次の時代へ進むのか、世界中の注目が集まりそうです。
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