トヨタの新型「ランドクルーザー250」が欲しい! 日本人の平均年収は458万円 どれくらいの“世帯年収”なら買えますか?
一般的に新車を購入するには、車両価格の2倍の年収が必要と言うが……
一般的な基準として新車を購入するには、車両価格の2倍以上の年収が必要と言われています。
前出の支払額を踏まえると、ランクル250で最も安価なGXグレードを購入するには、少なくともその倍の1140万円が必要になりそうです。

ちなみに、国税庁の統計調査によると、2023年の平均年収は459万5000円のようです。細かくみると、男性の平均は568万5000円、女性は315万8000円となります。
共働きの世帯年収を想定して、男女の平均額を合計すると885万円であるため、少し手を伸ばせば一括での購入も見通せる価格と言えるでしょう。
ちなみにローンを組む場合はどうでしょうか。
条件として車両本体の価格を520万円(GXグレード)、金利4.0%、3年ローン36回払いで、頭金やボーナス払いなしで計算すると、返済総額は552万7000円となります。月々の支払いも15万円4000円と高額です。
ローンの月々の支払い額は、手取り月収の20%以下におさえるのが適切といわれています。上述の支払額を踏まえると、ローンを組んだとしたときに必要になる月収は単純計算で77万円、年収にして924万円となります。
これは前出の世帯年収885万円を少し上回る程度であり、これを月収にすると73万7500円になり、その20%は14万7500円です。
これを踏まえて、ローンを組むのがランクル250の妥当な購入方法と言えるのではないでしょうか。
また月々の支払額をさらに抑える方法として、トヨタでは残価設定ローンも用意されています。これにより、車両本体価格の一部をローン最終回に据え置いて、月々の支払い額を軽減して目的のクルマを所有できます。
最終回の支払い時には、新しいクルマに乗り換えるか、クルマを返却するか選択します。あるいは、残金を一括返済するか、再ローンすることも可能です。
※ ※ ※
トヨタのホームページによると、ランクル250の工場出荷時期目処は「詳しくは販売店にお問い合わせください」となっています。複数の販売店に問い合わせたところ、多くのディーラーは現在受注停止中であり、再開の見通しは未定だといいます。
再開した時を見据えて、今からローンを組むことを想定した方が良いかもしれません。
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