関西圏で急拡大! JR西日本の指定席サービス「うれしート」って 一体どんなシステム?
関西地区では急拡大!関西のみならず広島でも「うれしート」がある
うれしートは設定が簡単なこともあり、多くの路線で急激にサービスを拡大させています。
では、現在はどの路線でうれしートの設定があるのでしょうか。

まず、JR神戸線の系統では平日の朝方に、姫路駅発が1本、網干駅発が3本、全て大阪行きの快速として設定されています。
列車の運転時刻の目安としては、途中の三ノ宮駅を、7時52分から8時44分までおおよそ20分間隔で発車し、終点の大阪駅には8時20分から9時12分までおおよそ20分間隔で到着するように設定されています。
次に、奈良方面では、大阪環状線直通の大和路線、JR難波発の大和路線、おおさか東線経由の直通快速の3系統での設定です。
1つ目の「大阪環状線直通の大和路線」は朝方に、平日は区間快速として奈良駅発が1本、加茂駅発が2本、休日は大和路快速として加茂駅発が3本設定されています。
平日の列車は天王寺駅に7時16分、7時28分、8時28分に、休日の列車は天王寺駅に7時34分、8時35分、9時34分に到着します。
全ての列車が大阪環状線に直通しますが、環状線内ではうれしートの設定が解除されるため注意が必要です。ただし、天王寺駅到着時に着席していれば、その席を使い続けられるため、実質的に環状線内でも着席が保証されていると言えるでしょう。
2つ目の「JR難波発の大和路線」は、平日の夕方に奈良行きの快速として5本設定されており、JR難波駅を17時32分、18時03分、19時03分、19時33分、20時15分にそれぞれ発車します。
3つ目の「おおさか東線経由の直通快速」は、平日と土休日に大阪行きと奈良行きの両方の設定です。平日は大阪行きが朝に4本、奈良行きが夜に4本、休日は両方面ともに朝夕2本ずつの運転です。
この他にも、関西地区では奈良線の区間快速と快速に設定されています。
さらに、関西地区だけではなく、広島エリアの山陽本線(岩国駅〜広島駅)の列車でもうれしートの設定があり、JR西日本をあげて有料着席サービスを拡大させようとしていることがうかがえるでしょう。
また、2025年のダイヤ改正に合わせて、うれしートのサービスを拡大したり、新規で開始したりする路線も多数あります。
具体的には、奈良線では全時間帯の快速列車に設定が拡大されます。広島地区でも土休日にうれしートの設定が増えるようです。
新規の設定となるのは、JR京都線・琵琶湖線(野洲駅〜大阪駅)、嵯峨野線(園部駅〜京都駅)、JR宝塚線(篠山口駅〜大阪駅)です。いずれも通勤時間帯に合わせての設定となります。
このように、コロナ禍以降、JR西日本は有料着席サービスの改善や拡大に力を入れています。
特に、関西地区のアーバンネットワークを構成する路線では、通勤・通学の利用者の需要を見込んで、着々とサービスを拡大させているようです。
さらに、サービス拡大の容易さから、広島エリアの山陽本線といった関西にとどまらない範囲にもうれしートを対応させています。
うれしートの拡大に利用者からも注目が集まるでしょう。
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