最先端の装備が“てんこ盛り”なのにリーズナブル? ヤマハ「トレーサー9GT+」とスズキ「GSX-S1000GX」の個性の違いとは【ライバルをスペック比較】
令和のスポーツバイクはクロスオーバーだ
現在のクロスオーバースタイルは、大きく2つに分けることができます。オンロード指向かオフロード指向か、です。

日本国内の道路は舗装が多く、大型車でオフロードを走るという需要は少ないため、日本のクロスオーバーは大小問わずオンロード指向が強いモデルが多く存在します。
さらに、従来のそれとは違い状態を起こしたライディングポジションがとれるクロスオーバーは、視線が高く視界が広くなり、ラクに乗れるバイクでもあります。
そのため、スポーツバイク譲りの高性能エンジンを搭載したクロスオーバーモデルも登場しています。
スポーツバイク=ネイキッド/スーパースポーツというこれまでの常識は崩れ、クロスオーバーが新たなスポーツバイクともなっています。
今回比較するヤマハ「トレーサー9GT+」とスズキ「GSX-S1000GX」はそれに当てはまる2台といえ、ライバル関係にあります。
両車のボディサイズ等を比較してみましょう。
トレーサー9GT+は、全長2175×全幅885×全高1430mm、ホイールベース1500mm、シート高820mm、車重223kgとなっています。

一方のGSX-S1000GXは、全長2150×全幅925×全高1350mm、ホイールベース1470mm、シート高830mm、車重232kgです。
両車同じ車格といえますが、一長一短という数値の違いがみて撮れます。
特にホイールベースとシート高の違いは跨りやすさや乗り味に影響しそうです。
トレーサー9GT+は、跨りやすく高速安定性が高いモデル。GSX-S1000GXは、足着きが悪いものの、ワインディングでダイナミックなコーナリングが楽しめるモデルといえそうです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】