“燃費がいいフォレスター”米国で登場! スバルが新開発ストロングハイブリッドを搭載した「フォレスター・ハイブリッド」を世界初公開
米国での価格は3万4995ドルから!
スバルの北米法人は先ごろ、新型「フォレスター・ハイブリッド」をシカゴオートショー2025で世界初公開しました。北米市場では2025年春に発売が予定されています。

6代目となった新型「フォレスター」は、優れた運動性能や先進的な安全装備、使い勝手のいいユーティリティなど、機能性と実用性をブラッシュアップ。初代からの「日常から非日常まで使えるSUV」というコンセプトを継承し、さらなる進化を果たしています。
エクステリアは、存在感のあるデザインへと刷新。なかでも、上部のラインがヘッドランプとつながる大型のフロントグリルが特徴的です。
インテリアは、SUVらしいタフさと安心感を表現。さまざまな機能を集約させた11.6インチディスプレイをコックピット中央に配置し、実用性と利便性を高めています。また、12.3インチのデジタルメーターなど、最新の装備も標準装備されています。
ボディサイズは、全長183.3インチ(約4656mm)×全幅72インチ(約1828mm)×全高68.1インチ(約1729mm)、ホイールベース105.1インチ(2670mm)で、すべてのグレードが独自の“シンメトリカルAWD”を採用しています。
北米仕様の新型フォレスターはこれまで、最高出力180馬力、最大トルク178lb-ft(約241Nm)を発生する2.5リッターの水平対向4気筒エンジンのみの設定でしたが、スバルの北米法人は、新たに“ストロングハイブリッド”システム搭載モデルの新型フォレスター・ハイブリッドをラインナップに加えました。
パワートレインは、新開発の2.5リッター水平対向エンジンとトランスアクスルに、電気モータージェネレーターと電気トラクションモーターを搭載した、スバル独自のシリーズパラレルハイブリッド方式を採用します。
シンメトリカルAWDとリニアトロニック(CVT)を組み合わせ、最高出力はシステム合計194馬力を発揮します。
新型フォレスター・ハイブリッドは、非ハイブリッド車と比較すると、市街地走行での燃費が最大40%、市街地と高速道路を組み合わせたクルージングで最大25%向上する見込みとなるほか、1回の給油で最大581マイル(約935km)の走行が可能だといいます。
新型フォレスター・ハイブリッドのボディカラーには、新色のデイブレイク ブルーパールが追加され、一部のボディカラーではコントラストの効いたクリスタルブラックシリカのルーフとの2トーンカラーも選択可能です。
※ ※ ※
北米での新型フォレスター ハイブリッドの価格は3万4995ドル(日本円で約540万円)から4万1695ドル(日本円で約644万円)です。
なお、日本市場での展開時期など詳細は明らかになっていません。
VAGUEからのオススメ
                                マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】