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真打はやっぱりディーゼル!? BMWが新型「1シリーズ」にディーゼルハイブリッドの「120d」を追加

待望の2リッターディーゼルMHEV搭載

 ビー・エム・ダブリュー(BMW日本)は2025年2月26日、BMWのプレミアムコンパクト「1シリーズ」のラインナップにディーゼルモデル「120d」を新たに設定しました。

 BMW新型「1シリーズ」(写真は「120 M Sport」)
BMW新型「1シリーズ」(写真は「120 M Sport」)

 第4世代へと進化したF70型の新型1シリーズは、BMWとして初のキドニーグリルに斜めのデザインを取り入れると共に立体的なプレスラインを採用し、一層スポーティな印象に生まれ変わっています。

 また、最新テクノロジーの48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。

 走行性能はより力強くコンパクトモデルならではの軽快な走りと共に、「駆けぬける歓び」のさらなる高みに挑戦しています。

 フロントは新デザインのキドニーグリルに、よりシャープかつスポーティなデザインのアダプティブLEDヘッドライトを採用。

 リアデザインは、ワイドで力強さを強調する水平方向のキャラクターライン、立体的で力強いイメージのLEDリアコンビネーションライトが特徴的です。

 リアゲートに取り付けられているモデルバッジは、「1」を大きくすることで、1シリーズであることを強調しています。

 インテリアは、メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化させ大型化したBMWカーブド・ディスプレイを採用。シフトレバーは廃止され、センターアームレストに操作系をすべて納めることで、モダンな印象を高めています。

 また、センターコンソールにQi対応機器(スマートフォン等)を置く事で、充電も可能となり利便性を高めています。

 リアは、大人3名が座れる空間を確保すると共に、40:20:40分割可倒シートの採用により、ラゲッジスペースを有効活用することが可能である。ラゲッジスペースは、大人3名乗車時には380リッター、リアシートを前方に全て倒すことで最大1200リッターにまで拡大することが可能です。

 今回設定された120dのボディサイズは、全長4370mm×全幅1800mm×全高1465mm、ホイールベースは2670mmです。

 パワートレインは、最高出力150馬力/4000rpm・最大トルク360Nm/1500-2500rpmを発揮する高効率な2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせています。

 これによりシステムトータルで最高出力163馬力、システムトータル最大トルク400Nmを実現しています。WLTCモード燃費は21.2km/Lです。その一方で、120d M Sportには、アダプティブMサスペンションを装備し、快適性と操舵性が大幅に向上します。

※ ※ ※

 ガソリンエンジンを搭載していることを意味するためモデル名の最後についていた「i」の文字は、新型1シリーズより廃止されました。

 「i」の文字は、今後、電気自動車を意味する文字として、電気自動車のみに採用されます。

 新型「1シリーズ」の消費税込みの車両価格は、わずかに値上げされて以下のとおりです。
・120:488万円
・120 M Sport:508万円
・120d:508万円
・120d M Sport:528万円
・M135 xDrive:714万円

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