より魅力的なスタイルに!? トヨタ「カローラ」2025年モデルが欧州発表! 次期型は2026年に日本登場か?
環境に配慮した内装素材とデザインの刷新
欧州トヨタは2025年2月28日、2025年モデルの「カローラ」を発表しました。

今回のアップデートでは、Cセグメントカテゴリーで人気のカローラシリーズ(ハッチバック、ツーリングスポーツワゴン、セダン)に最新のトヨタセーフティセンスを含む安全運転支援システム「T-Mate」が搭載されています。
また、2025年モデルのパワートレインには、1.8リッターと2リッターのハイブリッドが設定されています。2種類のハイブリッドを用意するのは、トヨタの欧州戦略に沿うものです。
さらにトヨタは、持続可能な素材の採用を推進しています。コンパクトSUV「C-HR」で初めて導入されたコンセプトに基づき、高品質な合成皮革をカローラ全グレードのステアリングホイールとギアシフトノブに使用。さらに、「ミッド+」グレードのハッチバックとツーリングスポーツには、新たな内装オプションが登場しました。リサイクル素材を用いたカラーバリエーション豊かな生地を採用し、質感や耐久性を高めています。
ボディカラーは、新色「メタルオキサイド」を加え、全10色のバリエーションに拡大。ハッチバックとツーリングスポーツでは、光沢のある黒いルーフとの2トーン仕様が選択可能。セダンでは、モノトーンまたは2トーンのオプションとして濃い赤の外装仕上げを設定しています(グレードによる)。
また、光沢のあるブラックのミラーキャップが全グレードで採用され、従来のボディ同色キャップに代わって、より印象的なコントラストを演出します。
さらに、2025年モデルでは、3つのボディスタイルすべての「Mid+」グレード向けに、新デザインの17インチアルミホイールを採用。シルバーと機械加工ブラックの仕上げに、星型のホイールキャップ装飾を施し、洗練された印象を与えます。
2025年モデルのハッチバックおよびツーリングスポーツの生産は、英国のトヨタ工場で開始され、セダンはトルコのトヨタモーターマニュファクチャリング工場で生産が始まっています。販売は3月中にスタート予定です。
なお、13代目となる新型カローラは、2026年に登場するとウワサされています。そのため、今回の2025年モデルは、現行型カローラの最終モデルとなる可能性があります。
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