世界初公開まであと2日! メルセデス・ベンツ新型「CLA」に注目 3代目に進化する“4ドアクーペ”の近未来とは
本国ドイツでの動向に注目必至
メルセデス・ベンツのクーペ「CLA」の新型の発表に向けた動きが本国ドイツで注目されています。

メルセデス・ベンツ本国のメディアサイトには、「3月13日にローマにて世界初公開」とされています。
通常のスケジュールで行くと、欧州での発売は2025年夏頃、日本でも2025年内に発表されるのではと期待されていますが、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
CLAは、メルセデス・ベンツが誇るクーペスタイルのコンパクトカーです。初代モデルは2013年にデビューし、そのスタイリッシュなデザインと先進的な技術が話題を呼びました。現行モデルは2023年9月に登場した2代目です。
セダンとクーペの要素を融合した斬新なボディスタイルは、多くの若年層ドライバーやデザイン重視のユーザーから支持を集めています。プレミアムコンパクトセグメントに属し、Cクラスよりもコンパクトながら高級感を損なわない設計が特徴です。
特に、スポーティな外観とメルセデス・ベンツならではの快適性を両立しており、都市部での利用から長距離ドライブまで幅広く対応可能。また、環境意識の高まりを受け、ハイブリッドや電動化にも力を入れてきたモデルでもあります。
そんなCLAですが、ベンツの本国ドイツで新型の登場に関する動きが数年前から見られています。
2022年1月にベンツが次期型「CLA」に近いモデルとして公開したのが、次世代BEV(電気自動車)コンセプトモデル「ビジョンEQXX(Vision EQXX)」です。
バッテリーはおよそ100kWhのエネルギー容量を持ちながら、EQSに搭載したバッテリーパックよりも体積が50%小さく、さらに30%軽量化されています。
その後は一充電で1000kmを超えた走行テストを繰り返しました。ここから得られたデータや実績を次期CLAと言われているBEVをベースにしたモデルへ活用するようです。
また、2023年9月には次世代EV向けのプラットフォーム「メルセデス・ベンツ モジュラー アーキテクチャー(MMA)」が発表されました。BEVだけではなく内燃機関にも使用できる新しいプラットフォームで、次期CLAにもこれが採用されるようです。
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