ホンダの人気コンパクトSUV「ヴェゼル」と「WR-V」はどう違う? 同門で比べてわかったそれぞれの“個性”とは
ホンダ「WR-V」と「ヴェゼル」の特徴と魅力
ホンダは、多様なユーザーのニーズに応えるため、さまざまなSUVモデルを展開しています。
中でも「WR-V」と「ヴェゼル」は、それぞれ異なる特徴と魅力を持つモデルとして注目されています。これらの車種は、それぞれどのような背景を持ち、どのようなユーザーに適しているのでしょうか。

ホンダ「WR-V」は、コンパクトSUVとして2023年12月に日本市場向けに投入されました。全長4060mm×全幅1780mm×全高1608mmというサイズで、都市部での取り回しや駐車のしやすさを重視しています。
2024年3月には一部改良が施され、特別仕様車「BLACK STYLE」が新たに追加されました。Z、Z+グレードにはソフトパッドを追加し、Z+ではブラウンのフルプライムスムースシートを採用するなど、質感向上が図られています。
また2025年3月にはインテリアを中心に一部改良が施されています。

WR-Vのエクステリアデザインは、SUVらしい力強さとスタイリッシュさを兼ね備え、若年層や初めてSUVを購入するユーザーが主なターゲットです。
インテリアは、スッキリとした見晴らしと、細部の質感を追求したデザインが特徴で、十分な広さの室内空間を提供しています。
WR-Vは、パワートレインに1.5リッターのガソリンエンジンを搭載し、トランスミッションはCVTです。
一方、ホンダ「ヴェゼル」は、グローバル戦略車として2013年に初代モデルが登場し、2021年にフルモデルチェンジを果たしたコンパクトSUVです。全長4330mm×全幅1790mm×全高1590mmと、WR-Vより一回り大きなサイズとなっています。
ヴェゼルには1.5リッターガソリンエンジンのほか、1.5Lハイブリッドエンジン(e:HEV)も設定されています。
特にe:HEVは、2モーターハイブリッドシステムを採用し、電動感を高めた静かでスムーズな走りを提供します。
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