自宅を出るときは“そーっと”EV走行できる680馬力のスーパーカー登場! ベントレー新V8 PHEVの新型「コンチネンタルGT/GTC」「フライングスパー」を世界初公開
電動化とパフォーマンスを両立するパワートレイン
ベントレーは2025年4月8日、ラグジュアリーグランドツアラー「コンチネンタルGT」「コンチネンタルGTコンバーチブル」およびラグジュアリーセダン「フライングスパー」のラインナップに、最新のV型8気筒プラグインハイブリッドシステム「ハイパフォーマンスハイブリッド」を新たに導入したことを発表しました。

この新開発のハイブリッドシステムは、4リッターV型8気筒エンジンと高出力の電気モーターを組み合わせ、システム全体で最高出力680馬力・最大トルク930Nmを発生します。これは従来のW12エンジン搭載モデルを上回る性能を持ち、ベントレーが掲げる電動化とパフォーマンスの両立を体現するパワートレインです。
加速性能も秀逸で、新型コンチネンタルGTは0-100km/hをわずか3.7秒で駆け抜けます。新型GTコンバーチブルとフライングスパーも、それぞれ0-100km/h加速を3.9秒で達成しており、ボディ形状の違いを感じさせない俊敏な走りを実現しています。
EVモードでの航続距離にも注目で、コンチネンタルGTでは最大85km、GTコンバーチブルでは82kmの電気走行が可能です。都市部での通勤や短距離の移動であれば、ほぼ電力のみでの走行が可能となるなど、環境性能も大きく進化しています。
新型モデルには標準仕様のほか、快適性とウェルネスに特化した「アズール(Azure)」仕様も用意。内外装ともに上質な素材を使用し、ラグジュアリーと先進性を兼ね備えた仕上がりです。
エクステリアデザインはベントレーの伝統を受け継ぎつつも進化を遂げており、特にコンチネンタルGTとGTコンバーチブルには、光の屈折と反射から着想を得た新しいヘッドライトデザインが採用されています。フロントマスクは重厚かつ洗練され、グロスブラック仕上げのマトリックスグリルやエアインテーク、ディフューザーなどのディテールが、スポーティさとエレガンスを共存させています。
フライングスパーもまた、同じハイブリッドシステムを搭載することで、ロングホイールベースセダンでありながら俊敏かつ滑らかな加速性能を実現。長距離の移動でもストレスのないドライブフィールとともに、燃費や環境性能への配慮がなされた一台に仕上がっています。
今回の新型ハイブリッドモデル導入により、ベントレーの2ドアおよび4ドアモデルはすべて電動化されたV8エンジンを搭載することとなり、ブランドの電動化戦略は新たなステージへと移行しました。高性能とサステナビリティを兼ね備えた新世代のベントレーは、贅沢な移動体験を提供しながらも未来に配慮した存在として、その価値をさらに高めています。
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