スーパーカー世代にはたまらない! 38年前の「白いカウンタック」を米国で発見 低走行の“極上ランボ”とは
気になる落札価格とは
エンジンルームにはジョット・ビッツァリーニ設計による5200ccV12が横置きで収まり、ボッシュKジェトロニックを介して414馬力を発揮します。

ウォーターポンプやオルタネーター、スターターのリビルドに加え、2基の燃料タンクのうち運転席側を新品へ交換済み。吸気マニホールドと排気ガスケットも刷新され、燃料混合比とアイドルも適正に調整されています。
パワーはドッグレッグ式5速マニュアルとリミテッドスリップディファレンシャルを経由して後輪へ伝達され、0-100km/h加速は5秒台を公称。最高速度は295km/hに達するとされます。
カーファックスでは事故歴が報告されておらず、ユタ州発行のクリーンタイトルに「新しいタイトル」と記載。
販売ディーラーは近年のサービス記録を添付し、信頼性を裏付けています。外装と機関に加え、穴あきヘッドライナーや手動クランクウインドウといったオリジナル装備も良好に保たれ、コンディションは総じて上質と言えます。
落札価格は56万5500ドル(日本円で約8500万円)でした。
5000QVの市場相場は走行距離やコンディションで大きく変動しますが、低走行で大規模整備済み、さらに白いボディと内装をまとった個体は希少性が高く、買い手の注目を集めやすい要素がそろっていました。
スーパーカー世代が実用を視野に入れて所有できる現実的な水準であった点も、競争を活性化させたと推測されます。
※ ※ ※
5200cc V12が奏でる猛々しい排気音と白いくさび形のシルエットは、時代を超えてスーパーカーの象徴であり続けます。
徹底整備で蘇った1987年式5000QVは、公道でもコレクションでも即戦力となる価値ある1台として、新たなオーナーの夢を乗せ走り始めることでしょう。
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