スーパーカー世代にはたまらない! 38年前の「白いカウンタック」を米国で発見 低走行の“極上ランボ”とは
白い稲妻が残した伝説 1987年式カウンタック5000QV
アメリカのオンラインオークションでランボルギーニ「カウンタック」5000QVが出品され、2025年4月14日に落札されました。
往年のスーパーカー世代が憧れたモデルのなかでも、どのような来歴を持つ1台なのか探ります。

カウンタックは1974年に市販化されてから1990年まで生産が続いたロングセラーモデルです。
先代ミウラで培った縦置きミッドシップレイアウトを発展させつつ、ベルトーネのマルチェロ・ガンディーニ氏が手がけ、たくさび形シルエットとシザードアで世界の度肝を抜きました。
3900ccV12を積むLP400から出発し、改良型LP400 Sで足まわりを熟成。続くLP500Sでは4800cc化を果たし、耐熱性向上のためワイドフェンダーと大型リアウイングを装備します。
そこへ1985年に投入されたのが4バルブヘッドと5200cc化を同時に実現した5000QVです。最高出力は414馬力に達し、当時のライバルであるフェラーリ「テスタロッサ」をしのぐ動力性能で話題をさらいました。
同モデルは約610台が生産され、25周年記念車へとバトンを渡すまでシリーズの主軸を担います。
今回落札された個体は1987年式で、後期型「1988.5」サイドスカートを備えながらヨーロッパ仕様のバンパーとテールライトを組み合わせた希少な仕様です。
外装はビアンコに再塗装され、同色15インチRuote OZホイールには前225/50、後345/35のピレリP7を装着。
2023年から2024年にかけて総額11万4000ドル超のリフレッシュが施され、塗装補修、フロントバンパーグリル新造、4輪ディスクブレーキ一新、リアサスペンション再構築、フライホイールとクラッチ総交換など広範囲に及びます。
電動ブレーキバキュームポンプの追加やアフターマーケット排気システムの装着によって、実走行でもストレスの少ないコンディションが期待できます。
コクピットはセンターコンソールからドアパネルまでビアンコレザーで統一され、固定式バケットシートがレーシーな雰囲気を演出します。
Raidステアリングとゲート式シフターは往年のドライビングプレジャーを想起させ、イェーガー製メーターは最高320 km/hまで刻まれます。
Bluetooth対応AlpineヘッドユニットとPyleスピーカーによる音響アップデート、R134a対応に変更されたエアコンなど、実用面の改修も抜かりありません。走行距離は2万2000km台で、機械部分の摩耗が少ない点も評価材料になりました。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】