“ヘイ、トヨタ!”初採用! トヨタ新型「カローラ クロス」北米モデル初公開 ハイブリッドとガソリンで異なる顔に 日本仕様はどうなる?
北米仕様は“実用性+先進性”を強化
トヨタは2025年5月8日、北米向けの2026年モデル「カローラ クロス」を発表しました。欧州仕様に続く発表となり、内外装ともに刷新された内容となっています。

北米仕様の新型カローラ クロスは、ハイブリッドモデルとガソリンモデルで異なるフロントデザインを採用している点が大きな特徴です。ハイブリッドモデルは、先日発表された欧州仕様と共通のモダンなデザインを踏襲。一方でガソリンモデルは、横基調のワイドグリルやシャープなバンパーラインにより、よりタフで力強い印象に仕上げられています。
インテリアは全体的に質感が向上。全グレードに8インチのタッチスクリーンを標準装備し、上級グレードには12.3インチのフルデジタルメータークラスターが新たに搭載されます。また、「Hey Toyota(ヘイ、トヨタ)」で起動する音声アシスタントを含む最新の「Toyota Audio Multimedia」システムも採用され、コネクティビティ性能が大幅に進化しています。
パワートレインは、最高出力169hpの2リッター直列4気筒エンジンを搭載するガソリンモデルと、同エンジンに電気モーターを組み合わせたシステム出力196hpのハイブリッドモデルの2種類を用意しています。ガソリンモデルはFFとAWDを選択可能で、ハイブリッドは全車AWD仕様となっています。
安全面でも進化しており、全車に「Toyota Safety Sense 3.0」が標準装備。プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、レーダークルーズコントロールなど、先進運転支援機能を多数搭載しています。
新型カローラ クロスは2025年夏より北米市場で販売が開始される予定です。日本仕様に関する発表は現時点では行われていませんが、今後の動向に注目が集まりそうです。
VAGUEからのオススメ
マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】