より魅力的なスタイルに!? 6年ぶりに全面刷新されたトヨタ新型「RAV4」世界初公開 待望の“GRスポーツ”など3つの異なる個性で登場
街/アウトドア/スポーツで選べる新型RAV4
トヨタは2025年5月21日、新型「RAV4」を世界初公開しました。6年ぶりの全面刷新で、GRスポーツを含む3タイプのデザインを採用。新開発のPHEVやソフトウェア基盤も初搭載されました。

6年ぶりのフルモデルチェンジとなる第6世代の新型RAV4は、「Life is an Adventure」を開発コンセプトに掲げ、日常からレジャーまで幅広いライフスタイルに寄り添う新たな相棒として生まれ変わりました。
最大の特徴は、ユーザーの好みに合わせて選べる3種類のデザインスタイルを展開している点です。都会的な洗練さをもつ「CORE(コア)」は、ハンマーヘッドをモチーフにした立体感のあるフロントマスクや、バンパー一体型のグリルを採用し、力強さと先進性を表現。「ADVENTURE(アドベンチャー)」は縦型グリルや専用ホイールアーチモール、大径タイヤなどにより、オフロード向けのタフな印象を強調しています。そして、モータースポーツの知見を活かした「GR SPORT(GRスポーツ)」は、ワイドトレッド化やサスペンション・EPSの専用チューニング、空力パーツの装着などにより、街乗りからワインディングまでを意識したスポーティな仕上がりとなっています。
パワートレインには、トヨタ初搭載となる第6世代PHEVシステムを採用。モーター出力を従来比で12%向上させたほか、バッテリーの大容量化によりEV航続距離は95kmから150kmへと大きく進化。加えて、DC急速充電にも対応し、約30分で80%の充電が可能となっています。HEVモデルもパワーコントロールユニットやトランスアクスルの改良により、よりスムーズで力強い加速を実現しています。
また、トヨタ初となるソフトウェア開発基盤「Arene(アリーン)」を導入した点もトピックです。音声認識の応答性や操作性の向上に加え、急加速抑制機能やドライバー異常時対応システムの進化など、安全・安心を高める取り組みが随所に見られます。
新型「RAV4」は、今後グローバルで180以上の国・地域に展開される予定で、日本国内での発売は2025年度内と発表されています。価格やグレード構成などの詳細は、今後順次明らかになる見込みです。
VAGUEからのオススメ
マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】