「柔らかい…だけじゃない!?」クッション性とバネ感が融合したHOKA(ホカ)のベストセラーシューズを履き倒してわかったこと
「雲の上を歩くよう」ってホント?
HOKA(ホカ)の「ANACAPA 2 LOW GTX(アナカパ 2 ロー GTX)」は、同社の特徴であるクッション性と快適性を備えた、ハイキングやトレッキング、カジュアルなアウトドアシーンに対応するよう設計されたローカットのベストセラーモデルです。

アッパーは防水加工が施されたヌバックレザーとメッシュ素材を組み合わせ、GORE-TEXインビジブルフィットテクノロジーで防水・防風・透湿性を高めています。
筆者はこれまでに「アナカパ 2 ロー GTX」を3ヶ月ほど酷使。日帰りトレールハイクやキャンプをはじめ、海外出張や釣りなど様々なシーンで履き倒してきました。今回は北関東の低山をのんびりと歩きながら、あらためてその魅力をチェックします。
「アナカパ 2 ロー GTX」に足入れをした瞬間、シューレースを結ばないでも歩けるほどのしっかりとしたサポートを感じます。シューレースは細めですが厚みのあるシュータンはプロテクションも十分なせいか、きつく締め込まずとも快適な歩行が可能です。
ボリューム感のあるヒール部分の造形もホカのアイデンティティ。マキシマムなソールの厚みから「重そう」と想像していましたが、実際に履くとその軽さに驚かされます。
そして、踵の着地時には荷重をしっかりと受け止め、土踏まず、母指球、つま先にサポートが常に入ることで、エネルギーが横方向にブレないため着実に地面を捉えてくれます。

そしてVibram社製のメガグリップアウトソールは、砂地、グラベル、マッドなどが入り交じるトレイルでも安定したグリップ性能を発揮してくれます。
厚いソールのショック吸収性から「雲の上を歩くよう」と例えられるホカのシューズの歩行感。ですが、「アナカパ 2 ロー GTX」で長いトレールを歩いて気がつくのは、“単純に柔らかいわけではない”ということ。
着地時にこそかかとを衝撃から守ってくれるものの、路面のインフォメーソンをしっかりと感じながら、つま先へと蹴り返しのパワーを伝達。一歩また一歩と常に前に踏み出したくなるような、柔らかさの中にも芯を感じさせる歩行感が「アナカパ 2 ロー GTX」最大の魅力だと感じます。
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