じつは“グリーン車の旅”がオトクで人気! 東海道新幹線「ぷらっとこだま」って何? 名古屋から東京の“各駅停車の旅”を味わって気づいたホンネとは
ゆったりと座れる「グリーン車」の利用が快適でオトク
旅行の当日、名古屋駅に向かいます。
乗車するのは14時38分名古屋駅発の「こだま730号」です。

購入した「ぷらっとこだま」はグリーン車指定席プランです。こだま号には車内販売がないため、駅売店でお弁当を購入、さらに「1ドリンク引換券」を缶ビールと引き換えて乗車します。
指定された号車に乗り込むと、車内には数名がいるだけで、とても静かです。
定刻に名古屋駅を発車したこだま号は、三河安城駅、豊橋駅と停車します。三河安城駅では4分、豊橋駅では5分停車、この間に名古屋駅を5分後に発車したひかり号、そして11分後に発車したのぞみ号の通過待ちを行います。
豊橋駅を過ぎると長い静岡県に入ります。浜松駅で4分、掛川駅では通過待ちはなく1分、静岡駅で5分、新富士駅で6分、三島駅で5分、そして熱海駅で1分、それぞれ通過待ちの時間があります。
この「通過待ち5〜6分」という時間は、1回1回はそれほど長くは感じないのですが、それでも各駅で停車し、その横を高速で追い抜いていくのぞみ号を何度も見ていると、ちょっと心がざわついてくるのがわかります。ただ、その停車時間も車内で無料Wi-Fiが繋がるので、パソコンで仕事をしたりは可能です。
疲れたらYouTubeやNETFLIXなど動画の視聴をしたいところですが、Wi-Fiの速度が安定しないため、途切れ途切れになるのが気になりました。ただし、スマホのテザリングに切り替えたら快適に動画視聴ができました。
ようやく神奈川県に入り小田原駅で3分停車、その後は新横浜駅、品川駅と1分停車の後、17時18分に東京駅に到着しました。
所要時間は2時間40分。のぞみ号ならば1時間40分前後で東京駅まで到着しますが、およそ1時間長くかかることになります。
※ ※ ※
あらためて時刻表を調べてみると、7本ののぞみ号、そして2本のひかり号に追い抜かれたカタチになりました。
乗ってみての感想は「やはり時間がかかるなぁ」というのが率直なところです。確かに体感的には「走っているより止まっている時間のほうが長い」印象です。
ただグリーン車を選んだことで、移動中の窮屈感はなく、またほかの乗客が少ないことで、リラックスもできました。
急がない旅で、かつじっくりと読書したい、または移動中に仕事を片付けたいといった考えがあるなら、「ぷらっとこだま」は“十分にあり”の選択でしょう。
のぞみ号利用の東京〜名古屋グリーン車通常料金だと1万4960円かかるのに対し、ぷらっとこだまなら9610円。5000円以上安く移動できるのもメリットです。
また、とくに名古屋−新大阪については、のぞみに比べ所要時間の差も大きくないことから、コスパ、タイパは十分ではないでしょうか。
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