海外旅行の“ツウ”がオススメ! 手間もかからずオトクな旅ができる 航空券の「海外発券」そのメリットとデメリットとは
誰でも簡単にできる正当な購入方法が「海外発券」
海外発券とは、その名の通り、日本以外の国や地域を出発地とした航空券を購入する方法です。

具体的には、近いところでは韓国・ソウルが代表的なところですし、少し離れたところではマレーシアのクアラルンプールなどを出発地として、米国や欧州などを目的地とした航空券を購入します。これにより、日本発で購入するよりも安かったり、同じぐらいの料金でもアップグレードができる「予約クラス」(詳細は後述)で購入できたりするのです。
海外発券というと「現地で購入しなければならないのでは?」と心配する人もいますが、そんなことはありません。日本にいながら航空会社や旅行会社のWebサイトから海外発券は行えます。つまり、海外発券は誰でも簡単にできる正当な購入方法なのです。
では、それにはどうすればいいのか、ここからはその方法を具体的に説明していきます。
まず航空券を購入する上で、知っておくべきことは「予約クラス(ブッキングクラス)」というものです。これはアルファベット1文字で表記される航空券のランクのことで、このランクが高いほど運賃は高くなり、マイルの積算率が高くなるなど航空券の条件が良くなっていきます。
勘違いしやすいのは、ファーストクラスやビジネスクラス、エコノミークラスなどの「座席クラス」との混同です。実は、航空券では同じ座席クラスでもクラス分けがされていて、そのため、「エコノミーの中で一番安い運賃を選んだらマイルが付かなかった」ということもあり得るのです。こうした“がっかり”を体験しないためにも、航空券購入時はこの予約クラスを事前に確認しておくことが大事なのです。
ただ、やっかいなのは、この予約クラスのランクが航空会社によって違っていることです。そのため、購入前の予約確認画面で予約クラスを確認し、その上で各航空会社の「マイルシミュレーション」などから予約クラスごとのマイル積算率や払い戻しの条件など把握しておく必要があります。海外発券する場合は、こうした条件も含め、トータルでどちらが得なのかを見極めるのがポイントとなるのです。
さて、ここからが具体的な海外発券の方法です。
とは言っても、通常の予約とは大きくは変わりません。違うのは、出発地を日本ではなく海外の都市を入力することだけです。
試しに日本航空(以下JAL)のWebサイトでソウル発券をしてみます。まずは出発地をソウルと入力し、その後は通常通り、目的地と日程、搭乗者人数、座席クラスを指定して最後に「検索する」ボタンをクリックします。これで自動的に日本航空の韓国サイトに切り替わり、運賃はウォンで表示されるようになります。
JALの韓国サイトでは前後1週間の最安運賃が表示されます。この中から希望するフライトと運賃を選ぶと、右側の旅程欄に「運賃規則」が表示され、ここに予約クラスが記載してあるのです。
今回は運賃が安かった7月3日ソウル発~7月8日パリ発のスケジュールで、「Economy Semi-Flex」を選んでみました。
すると予約クラスは往路が「K」で、復路が「B」となっていました。この予約クラスは、往復共にビジネスクラスへのアップグレードが可能で、マイル積算率は往路が70%、復路が100%です。これで、運賃は262万2300ウォン(日本円で約26万3000円)でした。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】