304馬力の“走りのコンパクトSUV” レクサス「LBX MORIZO RR」登場から1年 販売現場での評価と注目の“ユーザー像”とは
スポーツ性の高いコンパクトSUV「LBX MORIZO RR」 その特徴は
2024年7月18日に、レクサスから「LBX MORIZO RR」が発表され、同年8月下旬に発売されました。
登場から1年、販売店にはどのような反響があるのでしょうか。

LBXは、2023年12月にコンパクトクロスオーバーという新たな市場に向けて登場しました。
サイズのヒエラルキーを超える上質なつくりと洗練されたデザインは、多様なライフスタイルを持つユーザーに支持され、導入からわずか10か月で約6.5万台を販売しています。
このLBXシリーズに、2024年夏、モータースポーツの知見を注ぎ込んだ特別モデル「MORIZO RR」が追加設定されました。
レクサスのマスタードライバーである豊田章男氏(愛称モリゾウ)の名を冠するこのモデルは、レクサスのコンパクトの概念を一変させる存在として注目を集めました。
ボディサイズは、全長4190mm×全幅1840mm×全高1535mmで、ホイールベースは2580mm。
ベースとなるLBXと比べ、全幅を拡げたことでワイドスタンスを強調し、専用の19インチ鍛造ホイールやカラードモールなどにより、見る者に強い存在感を印象づけます。
搭載されるのは、1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボ「G16E-GTS」エンジン。最高出力304馬力、最大トルク400Nmを発揮し、0-100km/h加速は5.2秒と俊足です。
トランスミッションはDirect Shift-8ATと、レクサス初となる6速iMTを選択可能で、電子制御フルタイムAWDと組み合わされます。
インテリアにはスポーツシートやアルミペダル、専用加飾が施され、スポーティな走行を日常で楽しめる空間を演出。さらに、音や振動を抑制する静粛性も確保し、ラグジュアリーカーとしての品位を保っています。
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