価格高騰が止まらない!? 低走行の極上R34「スカイラインGT-R Vスペック」が米国オークションに登場 気になる落札価格とは
価格高騰が続くR34 GT-Rは9000万円超えで落札
内装はブラックレザーとアルカンターラで張り替えられ、ニスモ製セミバケットシートや320km/hスケールの専用メーター、MFDアップグレード、カーボントリム付きルームミラーなどを装備。上質かつ機能的なコックピットが広がります。

搭載されるのはRB26DETT N1ブロックをベースに排気量を2.8リッターに拡大したR4仕様エンジン。GTクランクシャフトやGTコンロッド、オーバーサイズN1ピストン、R3タービン、NISMO ECUを組み合わせ、最高出力465馬力/6800rpmを発生します。吸排気系もNISMO製で統一され、エンジンルームにはZチューン用カーボンエアクリーナーやチタン製ストラットバーが輝きます。
足まわりはオーリンズDFV2WAYアジャスタブルサスペンション、NISMOスタビライザー、サーキットリンクプロIIサスペンションアームを採用し、公道からサーキットまで対応できる仕様に仕上げられています。
レストア後の走行距離はわずか36kmで、内装には保護フィルムが残るほど。オリジナルのサービスブックやニスモの検査記録、保証書、作業明細など書類一式も付属し、コレクターズアイテムとしての価値も極めて高い一台です。
今回の落札予想価格は70万から85万ドル(日本円で約1億290万円〜1億2500万円)とされていましたが、最終的な落札価格は62万5000ドル(日本円で約9237万円)で予想金額には届きませんでした。それでも、R34 GT-Rの人気と米国での価格高騰トレンドを改めて示す結果となりました。
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