レトロなデザインが可愛い! フォードが初代モデルを現代風に再解釈した「ブロンコ・ロードスター・コンセプト」世界初公開
初代ロードスターの精神を受け継ぐコンセプトカー
米国フォードは2025年8月17日、米国カリフォルニア州ペブルビーチで開催された「モントレー・カーウィーク2025」において、「Bronco Roadster Concept(ブロンコ・ロードスター・コンセプト)」を世界初公開しました。

今回披露されたフォードのブロンコ・ロードスター・コンセプトは、現行の6代目「ブロンコ」をベースにしながら、ルーフやドア、さらにはフロアパネルまでも取り払った大胆な仕様となっています。その姿は1966年に誕生した初代「ブロンコU13 ロードスター」を現代に再解釈したもので、徹底してシンプルに仕立てられた“原点回帰”の一台といえるでしょう。
特徴的なのは、無駄をそぎ落とした軽快なデザインです。クラシックブロンコを思わせるスクエアで愛らしいフォルムに、FORDロゴ入りの折りたたみ式テールゲートやレトロ調のバンパー、そしてFifteen52(フィフティーンツー)製のクラシカルなホイールを装備。どこか懐かしくもモダンな雰囲気を漂わせ、レトロで可愛らしいルックスに仕上げられています。
インテリアもまた徹底して簡素化されています。シートや床材は最低限の造りとし、後部には使い勝手の良い荷室スペースを確保。頑丈さと軽量性を両立することで、アウトドアシーンでも頼もしいパートナーとなる仕様です。まさに“使って楽しむ道具”としての本質を体現しているのです。
フォードのデザインチームは、このモデルの狙いを「シンプルさによる楽しさ」と表現します。乗ればまるで馬やカヤックにまたがるように自然と一体化し、風や光を全身で感じられる――そんな原始的で豊かな体験こそが、このコンセプトの真髄です。
なお、このブロンコ・ロードスター・コンセプトは市販の予定はなく、あくまでワンオフのデザインスタディと位置づけられています。しかし、ブロンコファンやカスタマイザーにとっては大きな刺激となる一台であり、アメリカンSUVの象徴的な存在が再び脚光を浴びるきっかけにもなりそうです。
レトロなデザインと可愛い見た目を両立させながらも、本格的なオフロード性能を想起させるこのモデルは、多くの人が「一度は乗ってみたい」と憧れるに違いありません。
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