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レクサス初のEV「UX300e」が2025年11月で生産終了! 全長4.5mのミドルSUVタイプ電気自動車終了 に対する販売店への反響とは

レクサス初のEVがわずか5年で幕引き

 レクサスは、ブランド初のEVとして登場した「UX300e」を、2025年11月に生産終了すると発表しました。

 2025年11月に生産終了が発表されたレクサス「UX300e」
 2025年11月に生産終了が発表されたレクサス「UX300e」

 2020年の登場以来、電動化戦略を担うモデルとして位置づけられてきたUX300eですが、わずか5年で幕を下ろすことになります。

 UX300eはレクサスが掲げる電動化ビジョン「Lexus Electrified」を具現化する第一歩として、2020年に誕生しました。

 コンパクトSUVのUXをベースにした電気自動車であり、取り回しやすいボディサイズに加え、静粛性とスムーズな加速を備えた走行フィールが特徴とされています。

 また、ブランドとしても初のBEVであったことから注目を集め、販売国・地域も幅広く設定されました。

 2023年には一部改良がおこなわれ、バッテリー容量を従来の54.4kWhから72.8kWhへ拡大し、航続距離を512kmまで延ばすなど性能を大きく向上させています。

 さらに、予防安全機能の強化や最新マルチメディアシステムの採用も実施され、商品力を高める工夫が続けられていたようです。

 そんなUX300eが、2025年11月をもって生産を終えると正式に発表されました。

 なお、レクサスのWebサイトでは「注文が11月までの生産台数に達した時点で販売終了となる」と案内されています。

Next販売店では問い合わせが相次ぐ一方で、新型の可能性も噂されている
Gallery 【画像】日本でも扱いやすいサイズだったのに…生産終了するレクサス「UX300e」を見る(19枚)

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