早くもスマッシュヒット! ホンダの新クーペ「プレリュード」が秘めた二面性とは? 刺激的な走りと快適な移動を両立!! 秘密兵器“ホンダS+シフト”も好印象
ガレージにあれば彩ある生活で人生が豊かになる
先述したように、新型「プレリュード」のパワーユニットには“e:HEV(イーエイチイーブイ)”と呼ばれる2リッターのホンダ式ハイブリッドが採用されています。

低中速域では、エンジンを発電機として使用。そこで起こした電気でモーターを回して走ります。加速時など強い加速力が欲しいときは、モーターとエンジンの動力をミックスして使うハイブリッドモードに。そして、高速巡航などモーターの効率が悪いときは、エンジンの出力を直接、駆動力として使う状態となります。
新型「プレリュード」のスペック表を見ると、エンジンの最高出力は141psで、モーターのそれは184ps。合計すると325psとなりますが、実際はそれぞれを単純合計できるわけではなく、正直なところパワーは“あり余るほど”ではありません。
そういう意味では、同じスポーツカーでもハイパワーを誇るトヨタの「GRスープラ」や日産「フェアレディZ」とは方向性が明確に異なり、どちらかといえばトヨタ「GR86」やスバル「BRZ」に近い感覚(マツダ「ロードスター」よりはパワフル)。しかし、筆者は思います。速さを求めず運転を楽しみたいのなら、このくらいのパワーを引き出しながら堪能するのがちょうどいい、と。
ところで、かつての「プレリュード」がデートカーとして一世を風靡したように、クーペは若者向けのクルマと思われがちです。
しかしヨーロッパなどでは、優雅な大人が乗るクルマという側面もあります。消費税込617万9800円というプライスタグを掲げた新型「プレリュード」も、後者の位置づけのモデルといっていいでしょう。
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走りが気持ちいいけれど、快適な移動時間も楽しめる美しいクルマ……。それが新型「プレリュード」ではないでしょうか。このクルマがガレージにあれば、彩ある生活で人生が豊かになることは間違いないでしょう。
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