カワサキ新型スポーツネイキッド「Z1100」「Z1100 SE」まもなくジャパンモビリティショーで初披露! 販売店やネットでの反応は?
「Sugomi」デザインを継承したZシリーズの新モデル
カワサキは2025年9月26日、スポーツネイキッドモデル「Z1100」と「Z1100 SE」を発表しました。
発売時期や価格など詳細はまだ発表されていませんが、まもなく東京ビッグサイトで開催されるジャパンモビリティショー2025で展示される予定です。

Z1100は、2003年に発売された「Z1000」の後継モデルとして位置づけられています。
外観はカワサキが掲げる「Sugomi」デザインを継承し、筋肉的な造形と鋭いラインを特徴としています。
2022年モデルまで左右に2本配置されていたマフラーは、今回のZ1100では片側1本に変更されました。これにより、後方からの見た目がよりすっきりとした印象になっています。
さらに、アルミツインチューブフレームやSFF-BPが採用されました。これによりクイックな車体操作が可能となっているほか、フロントとの強い接地感を感じられ、上質な走り心地を提供するとされています。
ハンドルは改良されたバーハンドルが採用され、ライディングポジションはネイキッドモデルらしい自然な姿勢を保ちつつ、よりシャープに制御することが可能となっています。
メーターにはフルカラー液晶パネルが装備され、スマートフォンとの接続機能もあり、専用アプリとの連携が可能です。
最高出力は136psで、スムーズな加速性能を持つエンジン特性とされています。
また、クイックシフター「KQS」やクルーズコントロールを標準装備し、長距離ツーリングや街乗りにも対応した構成です。
そのほかにも、3つのトラクションコントロール「KTCR」や6軸IMU機能の搭載、カワサキ独自のコーナリングアシスト機能「KCMF」、電子スロットルを採用しており、ライダーをサポートするためのさまざまな装備が設定されています。
なお、上位仕様の「Z1100 SE」は、オーリンズ製のサスペンションやブレンボ製フロントブレーキなどの一部装備に専用チューニングが施されているといいます。
これにより、力強くコントロール性に優れた制動力が発揮されるほか、高性能サスペンションにより乗り心地をライダー好みのセッティングに調整可能で、スタンダードモデルとは異なるフィーリングを持つ仕様として展開されます。
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