“ポルシェ愛”が伝わる名車が集結! 917名の愛好家が集った「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」開業4周年記念イベントの熱さとは?【クルマ×アソビ#24】
ポルシェ愛をひしひしと感じられる歴代の名車が集結
参加した917名のポルシェ愛好家らにとって、まさに夢のような1日となったのは間違いありませんが、当日の「PEC東京」には、さらにもうひとつのお楽しみがありました。

それは、展示スペースに並んだ、ポルシェの歴史を彩った数々の名車たち。さらには、パーキングに停められていた参加者の愛車も、「Morning Mission Reunion」ならではといえる壮観な眺めでした。
展示車両は、「911ダカール」や「911 S/T」といった最近のモデルのほか、“タイプ996”世代のターボやGT3、“タイプ993”世代のカレラRS、さらには1973年式のカレラRSなどが一堂に会し、そのラインナップはさながらミュージアムのよう。
一方、参加者の愛車が並ぶパーキングに目を移すと、しっかりと手入れが行き届いた「944」やビッグバンパー世代の「911カレラ」などが並んでおり、その姿からもオーナーのポルシェ愛をひしひしと感じとることができました。
愛好家どうしのつながりはもちろんのこと、メーカーやブランドならではのホスピタリティを体験し、また、実際に現地に足を運んだからこそ分かる特別な体験。そんな場を提供してくれる「PEC東京」は、ポルシェファンにとってかけがえのない場所といえるでしょう。
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さて、来る2026年には、いよいよオープン5周年という区切りを迎える「PEC東京」。毎月開催される「Morning Mission」はもちろんのこと、次回の周年イベントはどんなプログラムが用意されるのか、今から楽しみにしている人も多いことでしょう。残念ながら今回、参加できなかった人も、次回は「PEC東京」でReunion=再会できますように。
そして、毎月のイベントや周年イベントがさらに盛大なものに成長し、10周年、20周年と続くことを、ひとりのポルシェ好きである筆者(村田尚之)は願っています。
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