待望の新設定! MINI「ポール・スミス・エディション」世界初公開!! お馴染みのアイコン“シグニチャー・ストライプ”が目を惹く“おしゃれコラボ”モデルの魅力とは
英国を象徴する2大ブランドがコラボレーション
英国の高級小型車ブランドMINIは2025年10月29日、「ジャパンモビリティショー2025」のプレスデーにおいて、伝統あるコラボレーションの新たなマイルストーンとなるニューモデル、MINI「ポール・スミス・エディション」を世界初公開しました。通常モデルとは何が違うのでしょうか?

ポール・スミスとMINIは、英国を象徴する2大ブランドです。ポール・スミスは、1998年にクラシックミニの限定モデルに彼のシグネチャーを提供して以来、2021年のMINI「STRIP」やその翌年のMINI「リチャージド by ポール・スミス」など、MINIとともに多くのプロジェクトを手がけてきました。
そんな両者のパートナーシップを次のレベルへと発展させたのが、新しいMINI「ポール・スミス・エディション」です。ポール・スミスの世界的に有名な“クラシックにひねりを加えた”デザイン言語を、新たにMINI「クーパー(3ドア)」、「クーパー 5ドア」、そして「クーパー コンバーチブル」に導入。
そのエクステリアとディテールは、紛れもないポール・スミスのスタイルと、MINIブランドの遊び心にあふれた陽気で独立心のある精神を融合したものとなっています。
エクステリアは、MINIのデザインとポール・スミスの独特のスタイルが融合したもの。ほかにはないエクステリアの色彩や洗練されたアクセント、そして予想外のディテールが特徴となっています。
ボディカラーには、限定色2色を含む3色を設定。クリアで青みがかったグレーの色合いとタイムレスな現代性が自信を表すステイトメント・グレー、クラシックミニのベージュを現代的にしたオマージュしたインスパイアード・ホワイト、そして現行MINIで人気の、エレガントでクラシックなミッドナイト・ブラックIIをラインナップしています。
その中で、ルーフとドアミラー、そしてラジエーターグリルフレームはノッティンガム・グリーンアクセントに彩られ、これがエクステリアのいいアクセントとなっています。ちなみにこの色、ポール・スミスの故郷の町へのオマージュとして特別につくられたものだといいます。
また、MINI「クーパー(3ドア)」と「クーパー 5ドア」には、ポール・スミスのアイコンである“シグニチャー・ストライプ”が、ノッティンガム・グリーンに塗られたルーフ後部の運転席側に配されているのもポイントです。
各モデルは、「Paul Smith」のレタリングが入った18インチホイールを採用。また、前後のMINIエンブレムが専用のブラックブルーに塗られるほか、リアゲートのハンドルにポール・スミスのサインが施されるなど、ディテールも凝っています。
●ディテールに至るまで特別感が満点
そうした英国的な特徴は、インテリアにも反映されています。
ダッシュボードとドアパネルにはブラックのニット素材が配されるほか、ダッシュボードにはポール・スミス・ファブリックがアクセントとなった特別なストライプパターンがあしらわれています。
ナイトシェードブルーの表皮を配したスポーツシートは、ショルダーとヘッドレスト部にニット素材のテキスタイルを採用。また、ステアリングにはシグニチャーストライプをモチーフにした鮮やかな色の飾り縫いが施されており、ひと目でポール・スミスと分かる仕立てとなっています。
また、コックピット中央の丸いセンターディスプレイで「パーソナルモード」を選ぶと、3種類あるポール・スミス専用デザインからひとつを選択できるようになっているのもポイント。
また、ドアを開けた際、地面にプロジェクションで映し出される手書きデザインの「hello」の文字で乗員を迎えてくれる演出や、ポール・スミスのモットーである「Every day is a new beginning=毎日が新しい始まり」の文字が刻印されたドアシル、さらに、ポール・スミスが描いた、うさぎをモチーフとしたデザインのリベットが施されたフロアマットなど、ディテールに至るまで特別感満点です。
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随所にこだわりが詰まったMINI「ポール・スミス・エディション」。その電気自動車モデル「クーパーSE ポール・スミス・エディション」は今回の世界初公開とともに販売が始まっており、気になる価格(消費税込)は598万円となっています。
なお、その他のエンジン搭載モデルは、2026年第1四半期に受注が始まる予定です。
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