なぜ売れ続ける? トヨタのミッドサイズSUV「ハリアー」はデビューから5年経っても大人気! 精悍で上質な「特別仕様車」に乗って再認識した驚異の実力とは
黒を基調とした特別仕様車は艶やかさと上質感が格上
そんな現行型「ハリアー」を、筆者(工藤貴宏)はかつて大ヒットしていた頃の「マークII」のような存在だととらえています。

「マークII」とは「マークX」の前身で、バブル時代に爆発的にヒットした上級セダン。「クラウン」よりは格下だけどフツーのセダンに比べれば上級で、豪華な仕立てが所有欲を満たしてくれる“ちょっと自慢できる定番モデル”でした。
まさに手の届く高級車であり、ちょっと頑張れば購入できる上に満足度も高いというのが「マークII」最大の魅力だったのです。
乗用車のスタンダードがセダンからSUVへと移った今、快適なラグジュアリーモデルで、かつ、レクサスほど敷居が高くないという絶妙な立ち位置が「ハリアー」人気を支える最大の要因。それはまさに、かつての「マークII」のポジションなのです。
今回、試乗したのは、先の商品改良時に追加された特別仕様車「Z “レザーパッケージ・ナイトシェード」。パワーユニットはハイブリッドで、後輪をモーターで駆動する“E-Four”モデルです。
この特別仕様車は、黒を基調とした外装パーツによって艶やかさと上質感を演出。全身ブラックでコーディネートされたルックスは、ちょっとワルっぽくて精悍です。
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ところで「ハリアー」には、ガソリン車、ハイブリッド車、そしてプラグインハイブリッドという3つのパワーユニットが用意されています。
価格重視であればガソリン車という選択も大いにアリですが、できれば燃費だけでなく加速性能や快適性も高まるハイブリッドや、より上質なドライバビリティと強い加速力を得られるプラグインハイブリッドが筆者のオススメです。
なかでも「ハリアー」のプラグインハイブリッドは、搭載される大容量バッテリーを活用してハイブリッドよりモーターのパワーを引き上げることで、306psというシステム出力を発生。その加速は自慢できるほどです。
加えて、広い領域をモーターメインで走行できるので、エンジンの雑味をほぼ感じることがなく、ガソリン車とは段違いのスムーズな走りを味わえます。
見た目もインテリアも上質な現行型「ハリアー」だけに、パワーユニットも上質さにこだわって選ぶのがいいでしょう。
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