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スバルが“理想を追求した”人気ミッドサイズSUVが初授賞! 2025-2026の“今年の1台”は「フォレスター」に決定!! 輸入車部門はVW「ID.バズ」に栄冠

弱点を克服して‭全方位的に進化したスバル「フォレスター」が授賞‬

 その年に発表・発売された乗用車の中から、最も優れた1台を選出する「日本カー・オブ・ザ・イヤー」(以下、COTY)。2025-2026年シーズンの“今年の1台”が、2025年12月5日に決定しました。

 日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980年に創設されたCOTYは、日本を代表する“クルマの賞典”であり、日本国内だけでなく海外からも高い注目を集めています。

 46回目となる今年度のノミネート車は、2024年11月1日から2025年10月31日までに日本国内で発表または発売されたすべての乗用車(個人利用可能な商用車も含む)。

 自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員による第一次選考では、上位10台の「10ベストカー」を下記のとおり選出しました(ノミネート順)。

・スズキ「eビターラ」
・スバル「フォレスター」
・ダイハツ「ムーヴ」
・トヨタ「クラウン(エステート)」
・日産「リーフ」
・ホンダ「プレリュード」
・BMW「2シリーズ グラン クーペ」
・ヒョンデ「インスター」
・プジョー「3008 ハイブリッド」
・フォルクスワーゲン「ID.バズ」

 この10台の中から、選考委員による最終選考投票によって今年度のイヤーカーが次のとおり決定しました。

2025-2026「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いたスバル「フォレスター」
2025-2026「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いたスバル「フォレスター」

 栄えある2025-2026年シーズンのナンバーワンに選ばれたのは、スバルのミッドサイズSUV「フォレスター」。COTYを運営する一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、授賞理由について次のように発表しています。

「‭走行性能、実用性、快適性、オフロード性能、そしてスバルが一貫して重視してきた安全性を高い次元で融合したSUVとして高く評価された。‬

 待望のストロングハイブリッド(S:HEV)の採用により、独自技術である水平対向エンジンは、燃費性能と走りの愉しさを両立する“スバルらしい環境エンジン”へと進化。

 さらに、アイサイトXをはじめとした先進運転支援技術や、歩行者だけでなくサイクリストの傷害低減にも寄与するエアバッグなど、安全装備の進化も高い評価を集めた」

 一方、輸入車の中で最も多くの票を獲得したモデルに贈られる「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」には、フォルクスワーゲンの電動ミニバン「ID.バズ」が選ばれました。

 カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、フォルクスワーゲン「ID.バズ」の授賞理由を次のように発表しています。

「‭BEV(電気自動車)のフルサイズミニバンという、現在、国内市場では唯一無二の存在であり、BEVとしての完成度も極めて高い。BEVならではのパッケージングが、ミニバンとしてゆとりある居住空間を実現し、BEVミニバンという新たなカテゴリーを切り開いた。‬

 さらに、“ワーゲンバス”として親しまれたType 2の魅力を現代的に継承したエクステリアデザインは、運転者のみならず周囲の人々までも笑顔にする存在感を放ち、高い評価を獲得した」

 そんなフォルクスワーゲン「ID.バズ」は、秀でた内外装デザインを持つクルマに贈られる「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」にも輝いています。その授賞理由は次のとおりです。

「いまなお色褪せない人気を誇るワーゲンバス(Type 2)のヘリテージを受け継ぎ、それを現代的に解釈したエクステリアデザインは、ひと目でわかる強い個性を備えながら、誰にでも懐かしさと愛らしさを感じさせる魅力を放っている。

 テクノロジー優先で無機質になりがちな時代において、自動車にはエモーショナルな価値が不可欠であることを改めて示した意義は大きく、その存在はデザインのあり方に新たな視点を投げかけた」

●技術部門はポルシェ「911」のハイブリッドが授賞

 さらに、革新的な環境・安全その他技術を備えたクルマに贈られる「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」には、ポルシェ「911 カレラ GTS」が輝きました。その授賞理由は次のとおりです。

「その長い歴史の中で初めて採用されたハイブリッドシステム“T-Hybrid”は、運動エネルギーだけでなく熱エネルギーまで回生する、モータースポーツ由来の先進技術を搭載している点が大きな特徴である。

 電動化=エコという既成概念にとらわれない、ハイブリッド技術の新たな方向性を示すとともに、スポーツカーとしての走りの魅力を一切損なうことなく環境性能を高めたポルシェの技術力は高く評価された」

 また、ポルシェが千葉県木更津市で運営しているブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(以下、PEC東京)」には、「実行委員会特別賞」が贈られました。その授賞理由は、以下のとおりです。

「2021年10月の開設以来、ポルシェジャパンは“地域との共生”を掲げ、PEC東京が位置する千葉県木更津市との連携による地域活性化プログラムをはじめ、東京大学との共同プロジェクトとして若年層向けスカラーシッププログラムを展開するなど、社会的意義の高い取り組みを継続してきた。

 PEC東京は、単なるプレミアムブランドの発信拠点にとどまらず、“モビリティ社会に開かれたスポーツカー文化のプラットフォーム”として、企業と地域、そして人とクルマをつなぐ持続的なモデルを提示した。

 その先進的な社会連携の姿勢と具体的な成果は、日本の自動車文化のさらなる発展に寄与するものとして高く評価される」

 そのほか、モータースポーツのスーパー耐久シリーズを運営するSTMO(一般社団法人スーパー耐久未来機構)にも「実行委員会特別賞」が贈られています。

Gallery 【画像】「えっ!…」スバルのミッドサイズSUVが“今年の1台”に! これが今年度のCOTY授賞車です(30枚以上)

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