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生産わずか38台 伝説の「スカイラインGT-R」をオークションで発見 26年前に登場したスパルタン仕様 BNR34「VスペックN1」ってどんなクルマ?

希少なBNR34GT-Rの「VスペックN1」とは

 独自の規制が多いアメリカでは、北米仕様のモデルでなければ原則として公道を走行することができません。

 一方、生産から25年以上が経過したモデルであればそうした規制の多くが緩和されるため、北米仕様以外のモデルでの公道走行が容易となります。

 こうしたいわゆる「25年ルール」により、当時アメリカで販売されていなかった1990年代の国産スポーツカーが続々とアメリカへわたるようになりました。

 そうした背景もあり、近年では特定のモデルの中古車相場が高騰しています。

 その代表格となっているのが、日産「スカイラインGT-R」です。

 スカイラインGT-Rは、1969年から1973年にかけて販売されたものが第1世代、1989年から2002年にかけて販売されたものが第2世代と呼ばれ、それぞれが根強い人気を誇っています。

 なかでも、1999年から2002年にかけて販売された「BNR34型」のスカイラインGT-Rは、新車価格を大きく超えるプレミア価格で取引されることがめずらしくありません。

 その背景にあるのは、大人気映画『ワイルド・スピード』シリーズの影響です。

 2001年に公開された『ワイルド・スピード』では、「ベイサイド・ブルー」をまとったBNR34型のスカイライン GT-Rが主役級の活躍を見せたことで、その人気は一気に広がりました。

海外オークションに登場した1999年式日産「スカイラインGT-R VスペックN1」
海外オークションに登場した1999年式日産「スカイラインGT-R VスペックN1」

 実際、2023年には同作品で使用された個体が135万7000ドル(約2億1200万円)で落札されたことが大きな話題となりました。

 また、BNR34型のスカイラインGT-Rには数多くの限定車が存在していることも大きな特徴です。

 そのなかでももっとも希少であるとされているのは、耐久レースに参戦するためのベース車両として開発された「Vスペック N1」です。

 「VスペックN1」の総生産台数はわずか38台とされており、中古車市場に流通することすらめずらしい「幻の1台」となっています。

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Gallery 【写真】オークションに登場した特別なR34スカイラインGT-R「VスペックN1」を見る(28枚)
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