生産わずか38台 伝説の「スカイラインGT-R」をオークションで発見 26年前に登場したスパルタン仕様 BNR34「VスペックN1」ってどんなクルマ?
「21番目のVスペックN1」がオークションに登場!
そうしたなか、2025年9月には1999年式の「Vスペック N1」が海外のオークションに登場し注目を集めています。

21番目の「Vスペック N1」とされるこの個体は、日産のレーシング・ラリー専門エンジニアリング部門であったレイニック(現レイマックス)によってカスタマイズされた唯一の1台であるといいます。
耐久レースへの参戦を想定したモデルであるため、ボディカラーはシンプルなホワイトとなっているほか、ドアミラーはブラックの非折りたたみ式、リアフォグランプやリアウィンドウワイパー、UVカット断熱ガラス、トランクリッドトリムなどは装備されていません。
一方、搭載される2.6リッター直列6気筒ツインターボエンジン「RB26DETT」は、改良されたECUとカムシャフト、ジーイングテクノエンジニアリング製インテーク、サード製ラジエーター、NISMO製インジェクターなどで強化されています。
くわえて、上級グレードの「Vスペック」をベースとしているため、アドバンスドエアロシステムや圧縮タコメータ、アクティブLSDおよびATTESA E-TS PRO、排気温度センサーといった機能装備が搭載されています。
そのほか、シルバーの19インチNISMO LMGT4鍛造アルミホイール、ゴールドのブレンボ製キャリパー、キセノンヘッドライト、アンバーサイドマーカーランプ、4灯式テールライト、フロントスプリッター、調整式リアウイング、カーボンファイバー製リアディフューザーなどが備わっています。
インテリアは、手動で調整可能なスポーツシート、樹脂製のセンターアームレストとハンドブレーキレバー、赤いドアリフレクターが備わるものの、エアコン、ラジオ、グローブボックスランプといった快適装備は省略されています。
なお、デジタルオドメーターは4万1000kmを示しています。
※ ※ ※
その落札価格に注目が集まるなか、この個体には最大で24万5000ドル(約3630万円)の入札があったようです。
しかし、出品者が設定する最低入札額を満たしていなかったことから、取引は成立しませんでした。
「億超え」も想定される1台だけに、今後の動向が気になるところです。
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