おじさん世代直撃! 42年前のVW「ゴルフGTI Mk1レストモッド」“右ハンドル”仕様をオークションで発見 4代目ゴルフGTIエンジンに換装された希少個体とは
単なるクラシックカー以上の魅力を持つ1台
イギリスの自動車オークションサイト・Collecting Carsに、1983年式のフォルクスワーゲン「ゴルフGTI Mk1レストモッド」が出品され、落札されました。
どんなクルマなのでしょうか。
1983年式フォルクスワーゲン初代ゴルフGTIは、いわゆる「原点にして究極のホットハッチ」として世界中の自動車ファンに愛されてきました。
軽量ボディに1.8リッター直列4気筒エンジンと5速MTを搭載したこのモデルは、鋭いハンドリングと高い実用性を両立し、当時のスポーツコンパクトカーの理想形を示しました。初代ゴルフGTIは1976年の登場以来、世界中でカルト的な人気を誇り、1983年は初代ゴルフ GTIの生産最終年にあたります。
今回出品されたゴルフ GTI Mk1のレストモッドは、まさにそのクラシックな魅力を現代の走りへと昇華させた一台です。原典モデルのシルエットやデザインを保ちながら、内部は徹底した現代化が施されています。
この個体の最大の特徴は、Mk4 GTI用の1.8リッター20バルブエンジン+ターボ仕様を搭載し、約214馬力の出力を実現している点です。これはオリジナルの112馬力前後から大幅な性能向上を果たしており、見た目はクラシックでも走りはまるで別モノ。
John Mitchell Racingによる制御系のカスタムで、ターボラグも低減されたチューニングが施されています。
外装は元々の初代ゴルフGTIらしいクラシックなフォルムを保ちつつ、ダイヤモンドシルバーのボディカラーにブラックのアクセント、G60用ブレーキや15インチACT社製ホイールなど現代的要素を組み合わせています。
足回りには、調整式KW V3サスペンションや強化スタビライザー、整えられたシャシーが導入され、スポーティさと快適を両立。同時に最新のブレーキシステムにより、高速走行時も安心感のある制動力を確保しています。
走行距離は10万710マイルを示していますが、ドライブトレインとシェルのコンポーネントにはさまざまな履歴があり、エンジンは約3万マイル走行したと考えられます。

インテリアもクラシックさを残しつつ、グレーと黒と赤のチェック柄の布張りシートやApple CarPlayと統合されたケンウッドダブルDINメディアシステムなど、ポロ/ルポGTIのセットアップで再装飾されています。
クラシックなGTIの魅力と現代的なパフォーマンス、そして使い勝手を兼ね備えたこのゴルフGTI Mk1レストモッド、最終的な落札価格は1万4700ポンド(日本円で約304万円)となりました。
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このフォルクスワーゲン・ゴルフGTI Mk1レストモッドは、ホットハッチの象徴とも言えるモデルを巧みに再解釈したモデルで、最新のパワートレイン、専用サスペンション、そして洗練されたインテリアのアップデートによって大幅に強化されています。
純正Mk1を彷彿とさせるデザインながら、純正スタイルの仕上げの下には、力強く緻密にチューニングされたパワーが秘められています。
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