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高校生になったから増やさないとかな… 親も親戚も悩む「お年玉の金額問題」 結局いくら渡すのが“正解”? ネットで呟かれるさまざまな声とは

お年玉を渡さないという選択と準備する側の複雑な背景

 一方で、SNSでは「お年玉はあげない」という声も見られます。

親戚の子供へのお年玉は高校生まで渡すのが一般的
親戚の子供へのお年玉は高校生まで渡すのが一般的

 その理由として多いのが家計への負担で、「経済的に余裕がない」「親戚とは普段ほとんど交流がないため用意しない」といった声が多く投稿されていました。

 なかには、「普段会わない親戚の子に、無理をしてまで渡す必要性を感じない」「生活に余裕がない状況でお年玉は厳しい」といった率直な声も見受けられました。

 実際に、前出のMoneyFixによる調査では、7割以上の人がお年玉を準備することに負担を感じると回答しています。

 しかし、それでも大人がお年玉を用意する背景には、自分自身の過去の経験があるようです。

 同調査では、「自分が子供の頃にお年玉を受け取って非常に嬉しかったから、次の世代にも同じ思いをさせたい」という回答が多く寄せられています。

 SNSでも「自分の子供も親戚からお年玉をもらっている以上、兄や姉の家族に用意するのは当然の礼儀だ」「自分だけあげないわけにはいかない」といった声が見られ、今後も続く円滑な親戚付き合いや、家族の絆を深めるためのコミュニケーションとして捉えている人も多くいる様子がうかがえました。

※ ※ ※

 昨今の経済状況からお年玉を「家計の負担」と感じる大人は7割以上にのぼりますが、それでも多くの人が用意するのは「自分が子供の頃にもらって嬉しかったから」という原体験や、親戚間の付き合いを大切にしたいという思いがあるようです。

 そうした「祝いの気持ち」と「現実的な事情」のバランスを取り、無理なく付き合いを続けていくうえで、世間の平均的な相場やルールを知っておくことは一つの指針となります。

 SNSや調査データによると、親戚の子供へのお年玉は高校生まで渡すのが一般的であり、その金額は高くても1万円程度がひとつの目安となっているようです。

 お年玉は新しい年の幸福を願う日本の伝統行事です。金額にとらわれすぎず、新札を用意したり、ポチ袋に入れたりといった心遣いを込めて渡すことで、渡す方ももらう方も気持ちよく新年を迎えられる形を目指してみてはいかがでしょうか。

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