モデルライフ終盤“メルセデス・ベンツ製コンパクトハッチ”の大本命!? “お買い得仕様”「Aクラス」の魅力とは? 装備充実「アーバンスターズ」は買いなのか
パワトレの元気のよさを感じられるドライブフィール
そんな「A200d アーバンスターズ」で乗り始めてみると、パワートレインの完成度の高さを再確認しました。
8速DCT(デュアルクラッチ式トランスミッション)はスムーズに変速し、加減速が多い市街地でもギクシャク感は全くありません。2リッターの直列4気筒ディーゼルターボエンジンも振動が少なく、パワートレインのシームレスな印象は8年前に登場したモデルとは思えないほどです。
トランスミッションの制御が巧みなおかげで、アクセル操作に対して素早くトルクが立ち上がり、ドライバーの意志に忠実に加速してくれる印象です。
ただし、エンジンノイズはキャビンにいても比較的大きく聞こえてくるので、運転していて「ディーゼル車に乗っているな」と実感します。
「アーバンスターズ」には、舵角に応じてギア比を変える“ダイレクトステアリング”が採用されているのですが、この効果もあって「A200d アーバンスターズ」はシャープなステアリングフィールの持ち主となっています。
「AMGラインパッケージ」に含まれる、15mmローダウンした“ローワードコンフォートサスペンション”と相まって、スポーティなコーナリングを楽しめる乗り味です。
少ないタイムラグで厚いトルクを発揮してくれる上、フットワークも軽快なので「元気に走るメルセデス」という印象が強い1台に仕上がっています。
ただし、古さを感じさせるポイントもあります。先述したように、エンジンノイズは現代のレベルでは主張が強めで、いかにもディーゼル感が強いもの。また乗り心地も、同セグメントのモデルと比べるとカドが立った印象で、期待外れに感じる人もいるかもしれません。
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