【2026年の注目バイク】“レーサーレプリカ世代”に刺さりそう!? アプリリアのMotoGP参戦マシンをオマージュした「RS 457 GPレプリカ」の存在感とは?
レーサーレプリカを思わせる乗り味が魅力的
2026年のバイク業界を占う上で重要なイベント「EICMA2025(ミラノショー)」において、アプリリアは「RS 457」のスペシャルエディション「RS 457 GPレプリカ」を発表しました。
世界選手権の最高峰クラスであるMotoGPに参戦している「RS-GP」をインスパイアしたカラーと装備が与えられた、昔でいうところの“レーサーレプリカ”に仕上げられています。
パワーユニットは、アルミフレームに457ccの2気筒エンジンを搭載。最高出力は35kW(約47馬力)と驚くほどのハイパワーではありませんが、燃料満タンで175kgと軽量な車重を活かした軽快な走り味が魅力です。
「ベースとなった『RS 457』は、最高出力35kW(約47馬力)以下のみ運転できる、欧州の“A2免許”で乗れるスポーツバイクとして開発されたモデル。現地では若いライダーから高い支持を集めています」と話すのは、クルマやバイクなど乗り物を中心に取材・執筆をしているライターの増谷茂樹さん。
「実際に乗ってみるとハンドリングが軽快で、スポーツライディングを楽しめます。足つき性も良好で、1990年代に“レーサーレプリカ”と呼ばれていたカテゴリーのバイクを思い起こさせる乗り味です」(増谷さん)
今回発表された「RS 457 GPレプリカ」は、光沢あるブラックとツヤ消しブラックを組み合わせたカラーリングに、MotoGPに参戦するチームのプロトタイプマシンと同じスポンサーグラフィックが施されています。

アルミ製のフレーム、スイングアーム、トップブリッジもブラック仕上げとなっていて、精悍な印象。タンデムシートにはカバーが装着されています。
ルックスだけでなく、シフトアップとダウンの双方に対応するクイックシフターが装備されているほか、フロントのブレーキパッドもスポーツライディングに対応したものに。特別なモデルらしい装備も与えられています。
「日本で乗るには大型免許が必要となりますが、今回登場した『RS 457 GPレプリカ』は装備も充実しているので魅力が増したといえます。フロントブレーキがシングルディスク仕様のため、制動力アップを期待できるブレーキパッドの採用は注目したいところです」(増谷さん)
“レーサーレプリカ”的なキャラクターをさらに際立たせた「RS 457 GPレプリカ」。日本での発売スケジュールや価格は明らかになっていませんが、昨今、MotoGPでの成績も向上しているイタリアンブランドのモデルだけに、日本の国産バイクにはない魅力に触れたいライダーには注目の存在となりそうです。
VAGUEからのオススメ
ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】