花粉は憎い、でも部屋がダサくなるのはもっと許せない人のための「ステルス空気清浄機」3選
「白くてデカイ箱」はもう卒業。これからの空気清浄機は "見て愛でる" 時代へ
春の訪れは喜ばしいが、同時に花粉との戦いが幕を開ける。 戦うための武器=空気清浄機は必須だが、インテリアにこだわる大人にとって、あの「無骨で白いプラスチックの箱」をリビングの一等地に置くことほど、美意識を逆撫でする行為はないだろう。
「機能は欲しい。でも、生活感はいらない」
そんなワガママな願いを叶えるのが、家具やアートに擬態し、気配を消して空気を磨く「インテリア空気清浄機」たちだ。
今回は、もはや家電であることを放棄したかのような、美しき3台をチェックしよう。
テーブルとして振る舞い、埃を吸い寄せる。Blueair DustMagnet
まず紹介するのは、空気清浄機専業メーカーの雄、ブルーエアが放つ「DustMagnet(ダストマグネット)」。 その名の通り、埃を磁石のように吸い寄せる性能もさることながら、最大の特徴はこの「サイドテーブル」としての佇まいだ。
天板にはスマホや本、コーヒーカップを置くことができる。つまり、ソファの横やベッドサイドなど、本来なら家具を置くべき「特等席」に、違和感なく忍び込ませることができるのだ。
北欧スウェーデンらしいミッドセンチュリーモダンを彷彿とさせる脚付きのデザインは、ルンバなどのロボット掃除機とも相性がいい。床にドカッと置くこれまでの常識を捨て、空気を清浄する機能を持った「家具」として迎え入れたい一台だ。

製品概要
Blueair DustMagnet™ 5440i
・価格(税込):8万4700円(公式ストア価格)
・サイズ:幅290mm × 奥行290mm × 高さ650mm
・重量:約6.8kg
・適用床面積:~34畳(56㎡)
・特徴:天板テーブル機能、上下2箇所の吸引口、Wi-Fi対応
「森」を部屋に置く。サステナブルな苔のオブジェ Briiv
「プラスチックの筐体なんて置きたくない」というナチュラリストには、英国生まれの「Briiv(ブリーブ)」が刺さるはずだ。
ガラスのドームの中に収められているのは、本物の「苔(トナカイゴケ)」。その下にはココナッツ繊維や麻、活性炭といった自然由来の素材が層をなし、これが高性能なフィルターの役割を果たす。
見た目は完全に「テラリウム」や観葉植物。しかしその実力は、NASAが開発した技術を応用した本格派だ。 無機質なデジタルガジェットに囲まれたデスクの上に、この小さな「森」を置く。深呼吸するたびに、視覚的にも肺的にも浄化されるような体験は、他の家電では味わえない贅沢だろう。

製品概要
Briiv/Briiv 2
・価格(税込):6万9850円~(モデルにより異なる)
・サイズ:高さ220mm × 直径160mm
・重量:約1.2kg
・素材:ガラス、バイオプラスチック、トナカイ苔、ココナッツ繊維など
・特徴:プラスチック不使用(フィルター)、生分解性素材、専用アプリ連携
壁に名画を飾るように、空気を洗う。Rabbit Air MinusA2
最後に紹介するのは、究極のスペース効率と美を追求したRabbit Airの「MinusA2」。 このモデルの真骨頂は「壁掛け」ができること、そしてフロントパネルを「アート」に変えられることだ。
ゴッホ、モネ、北斎といった世界的名画から、ハローキティやスヌーピーなどのキャラクターまで、多彩な「アーティスト・シリーズ」が用意されている。
厚さ20cm以下のスリムなボディを壁に掛けてしまえば、それはもう空気清浄機ではなく「額縁」だ。
床のコード類に悩まされることもない。 動作音も極めて静かで、光センサーで部屋が暗くなると自動でスリープモードに入るなど、寝室での使用にも最適。「静寂」と「アート」を愛する大人のための、最もエレガントな花粉対策と言えるだろう。

製品概要
Rabbit Air MinusA2 アーティスト・シリーズ
・価格(税込):約7万4580円~(パネルデザインにより異なる)
・サイズ:高さ544mm × 幅508mm × 奥行178mm
・重量:8.8kg
・適用床面積:~45畳(74㎡)
・特徴:壁掛け対応(金具付属)、6段階浄化システム、選べるフロントパネル、超静音設計
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「花粉対策=部屋がダサくなる」という等式は、もう過去のものだ。 テーブルとして、観葉植物として、そしてアートとして。
自分のライフスタイルやインテリアの好みに合わせて、最も美しく「擬態」する一台を選んでみてはいかがだろうか。 美しい部屋で深呼吸する喜びは、きっと花粉の季節の憂鬱を吹き飛ばしてくれるはずだ。
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