メンズ/ウイメンズの境界を越える話題作! グランドセイコー“雪白”33mmがネットで沸騰、その理由をSNSから探る
雪深い信州の雪原をダイヤルに映した“雪白”デザインがコンパクトな33mm径で登場
グランドセイコーの名を聞いて多くの時計ファンが脳裏に思い浮かべるのが、日本の自然が織りなす風景から着想を得た優美なデザイン。中でも、2005年の誕生以来、世界中の人々を魅了し続けているのが、ブランドを代表するダイヤルデザイン“雪白(ゆきしろ)パターン”です。
モチーフとなっているのは、グランドセイコーのクオーツウオッチが生み出される「信州 時の匠工房」から望む穂高連峰の雪原に、冬の冷たい風が刻む風雪紋。
型打ち模様を施した真鍮ベースに特殊な銀めっき加工を施すことで、ほろほろとこぼれる粉雪のような質感を表現。繊細で儚げな美しさは、海外でも“スノーフレーク”の愛称とともに親しまれ、高い評価を得ています。
この春、そんな人気デザインに新たな選択肢として加わるのが「ヘリテージコレクション キャリバー9F 33mm SBGX359/SBGX361」(各44万円 消費税込)。
最大のトピックは、ブランド最高峰のクオーツムーブメント・9Fキャリバーの性能を維持しつつ、長径を0.6mm小型化した新ムーブメント“キャリバー9F51”の搭載です。
この新キャリバーの採用によって、新作2モデルではシリーズ史上最もコンパクトとなる33.0mm径を実現。
年差±10秒の高精度やバックラッシュオートアジャスト機構などの優れた機能はそのままに、あらゆる人の腕元に収まるエレガンスを体現しています。

「33mm嬉しい」との歓迎が広がる一方、「ラグ幅狭すぎ」「これってメンズ?」との困惑も
発表されるやたちまちネットに溢れたのは「33mmなかなか良さそう!」「スプリングドライブとかと比べて小さめっぽいんでマジで嬉しい」など、サイズダウンを歓迎する投稿の数々。
従来の“雪白”といえば、スプリングドライブ搭載のベストセラー「SBGA211」が41mm径、9F搭載のクオーツモデル「SBGX355」が37mm径。それ以下のサイズでは28.9mm径のウイメンズモデル「STGF359」がありますが、搭載ムーブメントは“キャリバー4J52”。
それだけに、9Fキャリバーの高性能を享受できる小径モデルの誕生には「ボーイズサイズ最高! 最近のGSはわかってるね」「雪白が様々なサイズで選べるのはとても良い」と、通好みのアップデートを賞賛する意見が目立ちます。
また「ノンデイトクオーツ最高」「雪白はノンデイトがよかったと前々から言ってた」など、優美なダイヤルを純粋に楽しめるノンデイト仕様も支持を広げる要因となっているよう。

その一方で、議論を呼んでいるのがラグとブレスレットの幅です。メンズモデルのラグ幅は小径モデルであっても17〜18mm前後が一般的ですが、これ対して新作「SBGX359/SBGX361」のバンド幅は15mm。
この仕様について、「男性も使える小ぶりの33mm」「ペアウオッチを想定してるのだろうが、別に男が着けても悪くないよね」という受け止める向きがある一方、「明らかにブレス幅がレディース」「ラグ幅が18ミリ以下だとレディースっぽいと思います」「だいぶフェミニン」「せめて16mmにしてほしかった」などの戸惑いも。
さらにこの微妙なラグ幅のサイズから、そもそも本作がメンズなのか、ウイメンズなのかの判断がつかず困惑する様子も。グランドセイコーでは、“SB**”で始まる型番は通常メンズモデルに付されますが、公式オンラインストアではレディースにカテゴライズされていたりといった謎も重なって、コアな愛好家の間でも「どう受け止めたらいいかわからない」「男性でもアリなのかな?」との混乱も。
もっとも、こうした境界線上にあるサイズ感こそが本作のキモ。マニッシュなスタイルを好む女性からは「ボーイズとかユニセックスぐらいは本当に嬉しい」と支持する声、また男性からも「レディースウオッチのトレンドとしてメンズライクなサイズの傾向があるように感じます」との意見が寄せられ、また細腕の男性にとっても新たな定番となる可能性を秘めています。
賛否両論が巻き起こるのも、それだけ注目度が高い証拠。百聞は一見にしかず、まずは4月の発売日にその絶妙なバランスを店頭の実機で確かめてみてはいかがでしょうか。
製品仕様
「グランドセイコー ヘリテージコレクション キャリバー9F 33mm」
・品番:SBGX359(ホワイト)、SBGX361(ブルー)
・価格(消費税込):44万円
・ケースサイズ:33.0mm径・9.1mm厚
・ケース、ブレスレット:ステンレススチール
・風防:デュアルカーブサファイアガラス
・ムーブメント:電池式クオーツ キャリバー9F51 (年差±10秒)
・電池寿命:約3年
・防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)
・発売時期:2026年4月24日
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