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“時計界の天才”が生んだクッション型ケースって!? プロポーションに惹かれるジェラルド・ジェンタの“彫刻的なフォルム”とは

クッション型と円がミックスした絶妙なミニッツトラック

 多くの名だたる高級時計ブランドにおいてその天才を発揮してきたジェラルド・ジェンタ氏。

“時計界のピカソ”なんて言われることもある彼自身が1969年に設立したブランド「ジェラルド・ジェンタ」から、1970年に考案されたクッション型ケースを継承する「ジュネーブ」コレクションの新作「ジュネーブ タイム オンリー」が登場となりました。

 今作は「タイム オンリー」と呼ばれる通り、時刻表示のみ、しかも2針のみのシンプルな時間表現に徹した作品で、38mmという汎用性の高いケースサイズとスリムなフォルムによって、日常使いにもしっくりとくる控えめなエレガンスと漂わせています。

 最大の特徴であるクッション型のケースは、オリジナルよりもさらに柔らかな雰囲気へとアップデートされたもので、ダイヤルではそのクッション型のシェイプに沿う外側のラインと、内側で真円を描くラインとでミニッツトラックを構成するというユニークな表現が見どころのひとつ。

 このダイヤル中心に置かれた真円の効果により、言わば錯視の原理のようにして、ジェンタ氏考案のクッション型ケースの存在感がより一層強調されています。

 2色のバリエーションが用意され、ひとつは4N ローズゴールドケースにブラウン調のダイヤルで温もりを感じる「マローネ」で、ブロンズのようとも言えるレトロな雰囲気によって優しげな腕元を演出。

 もう一方はホワイトゴールドのケースとシルバー調のダイヤルがクールな「グラファイト」で、「マローネ」と同じく針やインデックスは4N ローズゴールドとした配色の妙も鑑賞ポイント。

 いずれもダイヤルは真鍮製。その表面には光を繊細に反射するグレイン仕上げと、外周へ向かって明度を落とすグラデーションのスモーク加工が施して、“光の戯れ”を表現。

 ムーブメントにはゼニスのエリートをベースとしたGG-005Pを搭載しており、その美しさを高めるため再設計されたローターとともにオープンケースバックからも鑑賞可能です。

「グラファイト」にはグレーのストラップ。針は「マローネ」と同じローズゴールドで控えめな差し色に
「グラファイト」にはグレーのストラップ。針は「マローネ」と同じローズゴールドで控えめな差し色に

 ムーブメントを構成する158もの各部品も丹念に仕上げられ、パワーリザーブは50時間、振動数は4Hz。

 ストラップはブラウンまたはグレーのカーフスキンレザーで、クッション型のケースを引き立てるべくラグは短い一本足のセンターラグ仕様に。

 昨年に限定モデルとして登場の「ミニッツ・リピーター」と同様のデザインコンセプトを引き継ぎつつ、38mmとなったスリムなケース、時刻表示のみに絞った機能性、日常に溶け込む優しいカラーは、普段使いできるアートとしてジェンタ氏の美学を体現しています。

製品仕様
「ジュネーブ タイム オンリー マローネ」(ECFD01A1)
「ジュネーブ タイム オンリー グラファイト」(ECFF01A1)
・価格:25000スイスフラン
・ケース素材:ローズゴールド 4N(ECFD01A1)/ホワイトゴールド(ECFF01A1)
・ケース直径:38mm
・ケース厚さ:8.15mm
・ダイアル:真鍮 – グレイン仕上げ
・ムーブメント:GG-005P 再設計されたローターを装備した「ゼニス エリート」
・パワーリザーブ:50時間
・振動数:4Hz

Gallery 【画像】超かっこいい!時計界のピカソが考えた腕時計を画像で見る(8枚)
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