世界が奪い合う“国産スポーツカー”! 26年前の「白いR34スカイラインGT-R」を米国で発見 走行わずか1.9万キロ「VスペックII」の価値とは
国産スポーツモデルの象徴 日産スカイラインGT-Rの系譜
アメリカのオークション「Bring a Trailer」で、2000年式の日産「スカイラインGT-R VスペックII」が発見されました。
スカイラインGT-Rは、1969年に初代モデルが登場して以来、国産スポーツモデルを代表する存在として知られています。
そして、今回出品されたモデルは、1999年に登場したR34型です。
R34型は、先代で拡大されたボディサイズを再び縮小し、ボディ剛性の強化と運動性能の向上を図ったモデルとして開発されました。
今回出品された「VスペックII」は、2000年8月にマイナーチェンジの一環として追加されたグレードです。
最大の特徴として、量産車としては初めてNACAダクト付きのカーボン製ボンネットを採用した点が挙げられます。
これにより、車体前部の軽量化を実現するとともに、タービン付近の熱を効率的に排出する冷却性能の向上が図られました。
また、リアにはカーボン製のディフューザーが装備され、車体下部の空気の流れを整えることでダウンフォースを発生させ、高速走行時の安定性を高めています。
エクステリアデザインは、角ばった力強いフォルムと、伝統の丸型4灯テールランプが特徴です。
搭載されるエンジンは、名機として知られる2.6リッター直列6気筒ツインターボ「RB26DETT」型です。

カタログスペック上の最高出力は当時の自主規制値である280馬力を発生し、最大トルクは392.3Nmを誇ります。
トランスミッションには、ドイツのゲトラグ社と共同開発した6速マニュアルトランスミッションが採用されました。
サスペンションは4輪マルチリンク式で、VスペックIIでは専用のハードサスペンションが装備され、よりサーキット走行を意識したセッティングとなっています。
R34型は2002年に生産を終了しましたが、その後の映画やゲームなどの影響もあり、世界的な知名度を獲得しています。
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