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メルセデス・ベンツ新型「VLE」世界初公開! 標準ボディで全長5.3m 新時代の“リムジン”を定義するプレミアムカーは 航続距離700キロ以上の電動ミニバン

EQV後継の新型電気自動車ミニバン

 独メルセデス・ベンツAGは2026年3月12日、新型「VLE」を世界初公開しました。

 新型VLEは、「EQV」の後継モデルとなる電気自動車(EV)ミニバンです。

 全長5309mm✕全幅1999mm✕全高1943mm、ホイールベースは3342mm(ロングホイールベース版は3517mm)というフルサイズのミニバンで、乗車定員は最大8名です。6名/7名乗りと多彩なシートも用意、幅広い用途に対応する柔軟なコンセプトが特徴となります。

 空気抵抗係数(Cd値)は0.25を達成。これは「EQE SUV」と同等とされています。

 家族でのレジャーや日常の移動に適したモデルから、上質な移動空間を提供するエグゼクティブシャトルまで、多彩なラインアップが想定されています。これにより、個人ユーザーだけでなく企業の送迎用途などにも対応できる新しいプレミアムバン市場を開拓することを目指しています。

メルセデス・ベンツ新型「VLE」
メルセデス・ベンツ新型「VLE」

 新型VLEは、メルセデス・ベンツが新たに開発した「Van Architecture(バン・アーキテクチャ)」を初めて採用する車両であり、電動化時代の新しいプレミアムMPV像を提示する存在です。

 バン・アーキテクチャは電動化を前提に開発されたモジュラー構造で、柔軟性と拡張性に優れ、さまざまなボディサイズや用途に対応できることが特徴です。この新プラットフォームは、将来の電動バンシリーズ全体の基礎となるものであり、同社の次世代モビリティ戦略の中核を担うとされています。

 今回発表されたのは「VLE300エレクトリック」で、続いて最上位グレードの「VLE 400 4MATICエレクトリック」が登場する予定です。

メルセデス・ベンツ新型「VLE」
メルセデス・ベンツ新型「VLE」

 新型VLE300エレクトリックは、WLTPモードで700kmを超える航続距離を実現。これはベルリンからヨーテボリ、ローマからニース、アトランタからオーランド、北京から瀋陽などをノンストップで移動できる距離となります。

 また800Vシステムと新世代バッテリーを搭載。800ボルトの充電ステーションでは、300kWの充電容量で急速DC充電が可能で、わずか15分で最⼤355km(WLTP)走行距離にあたる充電が可能となっています。

 オプリョンでリアアクセルステアリングを用意。これは後輪も最大7度操舵できる機能で、60km/h以下のときには前輪後輪が逆位相、それ以上の場合は同位相に操舵されます。これにより、最小回転サークル(直径)は2mから10.9mになり、小回り性が向上、逆に高速走行時は走行安定性が向上します。

Next新型VLEのインテリアはどう?
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「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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