フェラーリ新型「アマルフィ スパイダー」世界初公開 最高時速320キロ 「ローマ スパイダー」後継のオープン・スーパーカー
2025年7月に世界初公開されたクーペ「アマルフィ」のオープン版
伊フェラーリは2026年3月12日、新型「アマルフィスパイダー(Amalfi Spider)」を世界初公開しました。
アマルフィは2025年7月に初公開された、実質的に「ローマ」の後継モデルに位置づけられたモデルで、今回登場した新型アマルフィスパイダーはそのオープンバージョンになります。
全長4660mm✕全幅1974mm✕全高1305mm、ホイールベース2670mmというボディサイズで、フロントミッドシップに640馬力・760Nmを発生する3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、デュアルクラッチF1 8速DCTと組み合わされます。また乾燥重量は1556kgとなります。
これにより最高速度は320km/h、0−100km/h加速は3.3秒、0−200km/h加速は9.4秒というパフォーマンスを発揮します。

新型アマルフィスパイダーは、「+2」で4座を確保。ただしリアシートは子どもとのドライブに適したサイズとなります。ソフトトップは13.5秒で開閉、60km/hまでの走行時にも操作が可能です。
折りたたむと厚さわずか220mmのコンパクトなパッケージングが実現し、ラゲッジ容量を最大限に高めます。ルーフを閉めた状態では255リッター、ルーフを開いた状態では172リッターの容量を確保し、日常使いにも週末の小旅行にも最適なレイアウトとなっています。
ソフトトップは5層構造で防音・断熱性が高く、フェラーリのリトラクタブルハードトップ(RHT)に匹敵する遮音性と断熱性を実現しているといいます。
エクステリアは、フラビオ・マンゾーニ氏のもとフェラーリデザインスタジオが設計。典型的なフロントエンジン・スポーツカーのプロポーションで、ロングノーズとショートデッキが特徴的です。
アマルフィのプロポーションとフォルムを守るように設計されたソフトトップを備えたアーキテクチャにより、ルーフの開閉にかかわらず、シルエットはエレガントで流麗さを保っています。
ソフトトップは、4種類の特注ファブリックカラーと2種類のテクニカルファブリックオプションで利用可能です。

また、クーペのアマルフィ同様、フェラーリが誇る「ABS evo」が搭載されています。
これは、ABSの制御に6軸センサーを用いて、特に滑りやすい状況で最大限の制動力を確保するのに役立つ技術です。
一般的なABSが上下、左右、前後の3方向に関する加速Gを検出してこれをブレーキ制御に役立てているのに対して、ABS evoに用いられる6軸センサーはこれらにくわえてピッチ、ロール、ヨーという3軸の回転モーメントを計測することにより、1本1本のタイヤの接地状態をより緻密に検出。この結果をブレーキ制御に役立てることで、1輪だけが浮き上がりかけているような状況にも適切に対処し、残る3輪で最大限の制動力を引き出そうとする点にABS evoの最大の特徴はあります。
なお、ABS evoが初めて投入されたモデルは「296GT/296GTS」で、その後は「プロサングエ」にも搭載され、さらなる進化が図られたといいます。
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