20年ぶりに復活! 北米産“大人のプレミアムスポーツ”アキュラ「インテグラ タイプS」ついに日本導入決定!! 迎え撃つ“ライバル3選”とは
「シビック タイプR」の心臓を持つ“大人のスポーツ”
ホンダが2026年後半の日本導入を明言したことで、クルマ好きの間でがぜん注目を集めているのが「インテグラ タイプS」です。
日本では2006年に生産を終了し、2007年には販売も終えた「インテグラ」ですが、今回は北米の高級車ブランド“アキュラ”のバッジを掲げ、左ハンドルの米国仕様のままという非常に希少性の高いモデルとして復活を果たします。
そんな最新の「インテグラ タイプS」はどんなモデルなのでしょう?
最大のトピックは、ボンネットフードの下に収まるパワートレインです。現行の「シビック タイプR」と同じK20C型の2リッター直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力は320hp、最大トルクは310lb-ft(約420Nm)を発生。操る喜びをダイレクトに味わえる6速MTが組み合わされた、まさに硬派なスポーツ仕様です。
ボディは全長約4725mm、全幅約1900mm、全高約1405mmの5ドアハッチバック。「シビック タイプR」より全長が約130mm長く、より伸びやかでエレガントなフォルムを描きます。
兄弟車の最大の違いは、そのキャラクターにあります。サーキットでのタイムを削り取るピュアスポーツの「シビック タイプR」に対し、「インテグラ タイプS」は公道での洗練されたスポーツドライビングに重きを置いています。

そのため、専用チューニングのアダプティブダンパーがしなやかな乗り味を提供し、インテリアにはレザーシートや高品位なオーディオがおごられるなど、プレミアムブランドのアキュラにふさわしい“大人のスポーツカー”に仕上がっています。
●日本上陸を果たした場合のライバルは?
ここからは、そんな「インテグラ タイプS」が日本上陸を果たした際、どんなモデルがライバルとなるのかをチェックしていきましょう。
比較対象として真っ先に挙がるのは、やはり身内であるホンダ「シビック タイプR」です。
プラットフォームやパワートレインを共有する兄弟車ですが、そのキャラクターは明確に異なります。サーキット志向でアグレッシブな「シビック タイプR」に対し、日常使いからロングツーリングまで上質に楽しめる「インテグラ タイプS」という棲み分け。ユーザーのライフスタイルや求めるドライビングフィールによって選択が分かれるでしょう。
また、プレミアムなスポーツハッチバックという視点で輸入車に目を向けると、フォルクスワーゲン「ゴルフR」やアウディ「S3スポーツバック」といった欧州の強力な“Cセグメント”スポーツが競合として立ちはだかります。
欧州の2台は4WDシステムと高性能なDCT(デュアルクラッチ式トランスミッション)を組み合わせており、全天候型の速さとイージードライブを両立しています。
それに対し、「インテグラ タイプS」は前輪駆動と6速MTの組み合わせという、今や世界的に見ても希少な“自ら操るピュアな楽しさ”を残しているのが最大の武器といえるでしょう。
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ホンダが日本導入を明言したアキュラ「インテグラ タイプS」は、かつての軽快なスポーツクーペというイメージから転身を遂げ、圧倒的なパフォーマンスとプレミアムな居住性を兼ね備えた大人のスポーツハッチバックとなっています。
現在の日本市場を俯瞰すると、電動化や自動化が進む中、ピュアなエンジン車をMTで操るという根源的な喜びを提供してくれるモデルへの渇望はかつてなく高まっています。
「インテグラ」という名に胸を熱くするファンはもちろんのこと、上質な走りと希少性を求めるクルマ好きにとっても、注目の存在となることは間違いありません。
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