「日常を忘れて自由になれる」のが大排気量ネイキッドの良さだよね!サーキット由来の高性能・直4リッターエンジンを搭載する「ストリートファイター」3選
スーパースポーツのDNAを受け継ぐハイパフォーマンスネイキッド
大型モーターサイクル市場において、高い運動性能と日常域での扱いやすさを両立したストリートファイターというカテゴリーが一定の支持を集めています。
各メーカーのフラッグシップスポーツモデルのエンジンを搭載し、アップハンドルによる乗車姿勢の自由度を持たせた大排気量ネイキッドモデルは、市街地からツーリングまで幅広い用途に対応します。
このカテゴリーには、スーパースポーツモデル譲りの動力性能を備えつつ、カウルを持たない軽量な車体構成により、俊敏なハンドリング特性を持つモデルが多く見受けられます。
今回は、現行ラインナップとして新車購入が可能なモデルのなかから、直列4気筒エンジンを搭載した1000ccクラスのストリートファイターを3車種取り上げます。
●ヤマハ「MT-10」
まず紹介するのは、ヤマハ「MT-10」です。

MT-10は、同社のスーパースポーツモデルである「YZF-R1」の基本構成を受け継ぎ、MTシリーズの最高峰として位置づけられているモデルです。
外観デザインは、無駄を削ぎ落とした凝縮感のあるシルエットとなっており、コンパクトな2眼LEDヘッドランプとフロント部分の大型エアダクトが特徴的な造形となっています。
また、搭載される水冷4ストローク直列4気筒997ccエンジンは、最高出力166ps、最大トルク112Nmを発揮します。
クロスプレーン型クランクシャフトの採用により、低中速域からリニアに立ち上がるトルク特性を持たせており、市街地走行からワインディングまで対応する出力特性となっています。
そして、機能面においては、6軸の慣性計測装置を搭載し、車体の姿勢情報を電子制御システムに反映させています。
これにより、トラクションコントロールシステムや後輪の横滑りを抑えるスライドコントロールシステム、前輪の浮き上がりを抑制するリフトコントロールシステムなどが連動して機能します。
また、クラッチ操作なしで変速が可能なクイックシフターも標準装備されており、操作時の負担を軽減する構造となっています。

車体寸法はシート高が835mmに設定され、装備重量は標準モデルが212kg、上級仕様のSPモデルが214kgとなっています。
なお、価格は、標準モデルが192万5000円、電子制御サスペンションを装備した「SP」モデルが218万9000円に設定されています。
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