復活した「新しいほうのカウンタック」が早くもオークションに登場 全世界112台限定の1台目 走行距離124キロの極上「LPI800−4」とは
0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は355km/hというハイパーカー
2026年5月に開催されるコンコルソ デレガンツァ ヴィラ デステでのブロードアローオークション主催のイベントで、2022年式ランボルギーニ「カウンタックLPI800−4」が出品される予定で、早くも話題となっています。
どんなクルマなのでしょうか。
カウンタックLPI800−4(Countach LPI 800-4)は、2021年のモントレーカーウィーク2021で発表された、伝説的スーパーカーの現代的再解釈モデルです。
ランボルギーニのデザイン部門であるチェントロ・スティーレが手がけた本モデルは、1970年代のアイコンであるカウンタックへのオマージュでありながら、最新技術を融合させた限定生産車として誕生しました。
車体は「アヴェンタドール」のカーボンファイバー構造をベースに、ハイブリッドパワートレインを採用しています。
自然吸気6.5リッターV12エンジンに48ボルトの電動モーターを組み合わせ、システム合計出力は803馬力に達します。

このシステムは「シアン」と同様にスーパーキャパシタを採用しており、軽量化と効率性を両立しています。結果として、0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は355km/hというハイパーカー級の性能を実現し、金属的な響きを伴うV12サウンドとともに圧倒的な走行体験を提供します。
エクステリアデザインは、チーフデザイナーのミティア・ボルケルト(Mitja Borkert)のもと、オリジナルのカウンタックLP400の要素を巧みに取り入れています。
ウェッジシェイプのボディやペンタゴナル形状のホイールアーチ、NACAダクト、さらにペリスコープを想起させるガラスルーフなど、往年の特徴を現代的に再構築しています。生産台数は112台に限定され、この数字は初代カウンタックの社内コード「LP112」に由来しています。
インテリアはクラシックな意匠と最新装備が融合した空間です。幾何学的なステッチやスクエア形状のシートデザインなど往年のモチーフを取り入れつつ、8.4インチのタッチスクリーンやApple CarPlayなど現代的な機能も備えています。さらに調光可能なガラスルーフにより、開放感のある室内空間が確保されています。
オークションに出品される予定の個体は2022年モデルで、希少な「ルーチ・デル・ボスコ」と呼ばれるブラウン系カラーで仕上げられた約5台のうちの1台です。
マットブロンズのホイールやエンジンパーツ、専用バッジが外装を引き締め、内装にはビアンコ・レダのレザーが採用された特別仕様となっています。これはランボルギーニのカスタマイズプログラムによるもので、同色の仕様としては唯一の存在です。
この車両はドイツで新車登録された後、コレクターの手に渡り、現在まで新車同様の状態を維持しています。走行距離はわずか124kmにとどまり、工具キットやカーカバーなどの付属品も完備されています。
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