58年前に米国に初上陸した最初のプロトタイプ! 希少なホンダ「CB750フォア」が脅威の価格で落札 どんなバイク? 市販型とはどこが違う?
4800万円のCB750フォアはまさに「幻の1台」!?
そんななか、2026年1月には、世界最大級のバイクオークションであるメカム・オークションにおいて、あるCB750フォアが31万3500ドル(約4800万円)という超高額で落札されたことが話題となっています。

CB750フォアには、1969年1月に米国に送られた4台の試作車が存在しており、いずれも超希少な1台とされています。
一方、今回落札された個体は「1968年式」のものであることからもわかるように、1968年10月に本田宗一郎社長(当時)がテストマーケティングのために米国へ送った、正真正銘の「最初の」プロトタイプCB750フォアです。
そのため、実際に販売されたものとは異なる部分が多く、シートが横ではなく後ろに跳ね上がっていたり、バルブカバーに「OHC750」ではなく「HONDA」の刻印があったりといった違いが見られます。
また、スターターモーターカバーやクラッチの内部構造なども量産版とは異なっています。
「キャンディーブルーグリーン」と呼ばれる鮮やかな緑のエクステリアカラーが印象的なこの個体の走行距離はわずか446マイル(約717km)にすぎず、そのうえで名のあるレストア専門業者の手によって内外装ともに新車同様のコンディションが維持されています。
くわえて、ホンダの創業者である本田宗一郎氏からアメリカのディーラーへ直接送られたという歴史的な背景もあることが、その落札価格に反映されていると言えそうです。
※ ※ ※
日本国内においても、CB750 フォアの中古車相場は大きく高騰しています。
それでも、1000万円を超えるようなものはほとんどなく、今回落札された個体の希少価値の高さが際立っています。
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