58年前に米国に初上陸した最初のプロトタイプ! 希少なホンダ「CB750フォア」が脅威の価格で落札 どんなバイク? 市販型とはどこが違う?
「数千万円」も!?初期型CB750 フォアの中古車相場が高騰中!
1969年に発表されたホンダ「CB750フォア」は、国産スポーツバイクの金字塔として、いまなお多くのユーザーを魅了しています。
世界のモーターサイクル史を大きく変えたと言われるCB750 フォアですが、そのメインターゲットとなったのは北米市場です。
「スーパーカブ」によって北米市場で一定の知名度を得ていたホンダは、1965年に「CB450」を投入し、大型バイク市場への参入を果たします。
一方、450ccという排気量は現地のユーザーにとってはややもの足りないものであったことや、主要なライバルたちが750ccクラスの開発を進めていたことなどから、より大きなエンジンを搭載したモデルが企画されることとなりました。

そうして誕生したCB750 ォアは、量産市販車として世界初となる736ccの空冷並列4気筒を搭載し、67psという圧倒的なパワーによって200km/hという最高時速を達成するなど、驚異的なパフォーマンスを持つ1台として当時のバイク界に大きな衝撃を与えました。
また、それだけのパフォーマンスを持ちながら、北米市場における販売価格はライバルのおよそ半額だったことも大きな話題となりました。
言うまでもなく、CB750フォアは北米市場を席巻することになります。
その結果、各バイクメーカーが750ccクラスのモデルをこぞって投入するようになり、日本国内でも「ナナハン・ブーム」が巻き起こりました。
CB750フォアには、いくつかの仕様が存在しますが、生産台数が少ない「K0」と呼ばれる初期モデルの価値が高いとされています。
さらに、その「K0」のなかでも、生産体制が整う前に砂型鋳造で製造されたエンジンを持つ個体は2000万円を超える価格で取引されるなど、バイク史においてもっとも希少価値の高いもののひとつとなっています。
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